カテゴリー「ランニング」の18件の記事

2010-06-07

レーワルデンマラソン

ロッテルダムに続き、2回目のマラソンはフローニンゲンの西にあるレーワルデン。

ここ2週間程度はとにかく修論漬けで、その合間に夜はジョグという生活。土曜日中にネイティブチェックに出したかったので、夜中の1時に終わらせて、ベッドに滑り込む。

この日のためにGPS搭載の腕時計Garminを買ったのだが、当日の朝に持って行こうとしたら、フリーズしていた。時間もないので、とりあえず持っていくことに。

数日前の天気予報では25度近くになると言われていたが、おそらく20度程度だったので、日差しは強かったが、そこまで悪くはなかった。(もちろん、暑いことは暑い。)

毎度の週末工事のために、少し前の駅で電車を降りて代替バスでLeeuwarden駅に行き、そこから会場まで歩く。ゼッケンを引き取ったり、更衣所(地下駐車場)を探したりしているうちに、スタートの時間が近づく。Garminはほぼ諦めていたのだが、最後に2つのボタンを長押ししたらリセットされて、無事使えるようになった。

Leeuwardenmarathon1

前回の初マラソンが3:55台だったので、今回は3:40-3:45を目標タイムに設定。序盤はキロ5分~5分10秒のペースで順調に飛ばす。エイドが3kmごと(or 5kmに2回)くらいにあったのがとても助かったし、沿道の応援もとても暖かかった。

コースはハーフを2周することになっていて、1周目は1:47台と理想的。2周目に入るときに誘導ミスに遭ってしまい、応援や10kmランのランナーたちに埋もれる。。

このペースではバテることは分かっていたのだが、30kmの手前くらいまでは何とか持ちこたえる。その後は、ロッテルダム同様にずるずるとペースが落ちて、最後の5kmくらいは本当に辛かった。結局、タイムは3:42台だったので、とりあえずは目標達成shine

ゴール直後に座ったら動く気力が無くなってしまう。そのまま救護所へ連れて行かれて、ベッドの上で酸素をもらいながらしばらく休憩。大したことはないと思っていたのだが、その後も酸欠なのか、まともに歩くこともしんどかったので、水分を補給しながら芝生でぐったり。

何とか回復して、応援に来てくださった方にもぎりぎり挨拶ができた。その後、友達の友達の実家(会場のすぐ近く)での食事会に呼んでもらっていたので、シャワーもお借りして、食事もごちそうになり、Groningenまで車で送ってもらった。すごくきれいで立派な家だったし、子供もかわいかった。

お腹いっぱいごちそうになったはずなのに、帰ったら自然とご飯を作り出していた。。やはり2,500kcal以上も一度に消費してしまうと、一回の食事だけではお腹が空いてしまうのだろうか。

次の目標は3:30になるわけだが、キロ5分で42kmは今の実力では無理なので、日本に帰ってからもジョグを続けていかないと。

Leeuwardenmarathon2

ピサの斜塔よりも傾いている、De Oldenhoveという塔。教会として建設されたらしいが地盤沈下のために途中で断念したらしい。結局、Leeuwardenは全く観光せず。

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2010-05-29

Garmin買っちゃいました。

オランダに来て一番高い買い物をした。

Garmin1

Garminです。ぱっと見たところはただのデジタル腕時計だが、ジョガー向けの超高性能時計。ユーロ安だったし(と言っても、私の口座のユーロはもっと価値が高かった。。)、来週末にはLeeuwardenでマラソンかハーフに出るつもりだったので、ここでGarminを買ってフルマラソンに出る決意をする。インターネットで大体最安値の€230で購入。

ちなみに、そのオンラインショップは、22時までに注文すると翌日に届くことになっている。22時直前に決済をしたところ、数十分後には配送に出したとメールが来る。翌日は大学で修論を書いていだのだが、気になってTNT(郵便局)の追跡サービスを見ると、14時くらいには既に1回目の配達が来ていた。帰宅後、不在票にあったドライバーの携帯に電話してその日のうちに再配達してもらう。狭いオランダでは、北の端にあるGroningenでも普通の宅急便が即日で届いてしまう。

Garmin2

充電しながら最低限の情報を勉強して、早速ジョグへ。嬉しくて1人ハーフマラソンをしてしまった。

私はまだ全然使いこなせていないのだが、最大の特徴はGPSを搭載していること。これにより、リアルタイムでペースや走行距離が表示されるのはもちろん、パソコンに情報を送ると、ラップタイムや高低差に加え、Googlemap上に走行コースが表示される。これはすごい!途中で迷っても距離の計算に困ることはなくなった。ちなみに、以前はGooglemap上で自分で線を引いて距離を測っていた。
http://www.afstandmeten.nl/

パソコンに「接続する」のではく、「情報を送る」としたのは、無線通信のため。写真右のUSBメモリのような物をパソコンに挿した状態でGarminを3m以内に近づけると自動的にデータをパソコンに転送してくれる。

これだけ立派な機能があれば、当分楽しんでジョグができそうだ。 購入して以来、いつもより頻度も距離も増やしていて、1日おきに5回で計100kmも走ってしまった。ちょっと無理しすぎな気もするが、来週はもう調整になってしまうので、怪我に気をつけながら調子を上げていきたい。

残念な点は2つ。GPSがついていてもナビにはならない。だから、相変わらず迷う。

もう1つは、時計としては2週間、GPSをオンにしていると8時間しか持たない。まあ、普段から時計として着けることはないが、今日は充電を忘れてしまい、家の100mほど前で電池が切れてしまった。充電には気をつけないと。

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2010-04-15

ロッテルダムマラソン完走記

日曜日、初のフルマラソンを走った。結果は、ネットで3時間55分台(グロスで3時間58分台)で無事完走し、当初目標だったグロスでサブ4をぎりぎり達成shine

最大の懸案は、膝の内側の痛み。1ヶ月ほど前の調整ランでラストスパートをしてしまい、痛みが発生。なかなか痛みが引かなかったが、そのまま練習を継続(調整のためのハーフマラソンは欠場)。調整の柱にしていた、Road to Rotterdamというイベントの最終回は本番3週間前の約35km。キロ5分45秒のペースで、かつ約7kmごとに完全に停まって小休止を取るので、実際のレースのペースよりもやや軽めだが、膝も何とか持ちこたえた。その後は痛みを残さないように、ほとんど練習せず、ストレッチや筋トレで我慢。

直前の食事は、炭水化物の割合を増やす(カーボンローディング)らしいので、おかずのほとんどない米やパスタで済ませてみる。また、走っている間にエネルギーを補給するためのジェルやエナジーバーも買っておく(ただし、ランニングパンツのポケットが小さ過ぎて、ジェル1個とバー半分しか入らなかった)。

当日は、在蘭の日本人の皆さんと共に行動。のんびり着替えて、足先にヴァセリンを塗っているとあっという間に移動時間。当日の天気は悪くはなかったが、待っている間の風が冷たい。ウォーミングアップや柔軟をしていると、やはり膝に違和感を感じたのだが、もう何としてでも走るしかない。

11時に恒例の大砲の号砲でスタート。意外とすぐにスタートラインをまたげたので、グロスでサブ4を目指すにはありがたい。ペースはキロ5分30秒弱を保ち、後半は多少遅くなるというシナリオを頭の中に描いていた。前半20kmは予定どおり5kmのスプリットがほぼ27分、後半も35kmまでは28分前半だったので、おおむねシナリオどおりだったが、やはり魔の35km以降は完全にペースが落ちて、キロ6分近く。苦しいレース展開だった。

不思議なことに、膝の痛みはほとんどなく、むしろ後半は足の裏のマメの方が気になってきて、膝のことはどこかに行ってしまった。痛みが出たら完走すら怪しかっただけに、この奇跡は本当にラッキーだった。こまめに水で冷やしたのが良かったのかもしれない。ゴール直後は腰とふくらはぎが痛かったが、その後の飲み会でも膝は全くと言っていいほど元気だった。

ちなみに、翌朝起きてみると、というか、ベッドから立とうと思ったら一度で起き上がれず。。どうやら、麻痺のような状態になっていたのかもしれない。ゆっくり膝を治して、また次に向けてがんばりたいと思える初マラソンだった。まあ、走っている間はもう二度とこんな苦しいことはしたくないと考えていたのだが。

Rotterdammarathon
ゴール後に首にかけてもらったメダル。表は第30回ということで、30の数字。裏には日付とmarathonの文字が。2008年のアムステルダムでのハーフマラソンを走って以来1年半。ようやく目標のフルマラソンまでたどり着いた。

それにしても、オランダ最大の大会ということもあり、沿道の声援がものすごかった。オフィシャルには、5kmおきの水分(水、スポーツドリンク、お茶)と、その間に5kmおき(7.5km, 12.5km...)のスポンジしか提供されないのだが、後半には(大会側ではなく市民の)ボランティアがバナナやオレンジを配ってくれたのがとても嬉しかった。もちろん、日本人の皆さんの声援はばっちり聞こえ、大変励みになりましたhappy01

一番苦しかったのは、ペースががたっと落ちた34kmくらいからだったが、実は20km過ぎくらいもとても辛かった。それほど早いはずではないのだが、もうこのペースを保つのは無理で、どんどん落ちていくのではないかとさえ思った。そうは言っても走り続けるしかなく、気づいたら再び元気になり、30km地点ではこのままペースは多少落ちても軽快に行けるのではないかと思ったのだが、やはりフルマラソンはそこまで甘くなかった。

オランダにいる間にもう1回フルマラソンに出られるかもしれないので、今度は最後まで5分30秒のペースを保ち、もう少し後半を楽しめるようにするのが目標。

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2010-02-22

ローカルなハーフマラソン

2週続けて大会に出場。理由は1人で長距離を走るのはあまり好きではないから。。

今回は、Vinkeveenというアムステルダムとユトレヒトの間くらいにある小さな町で開催されたBosdijkloopというイベントに参加。ローカルなイベントは、オランダのRunner's worldのウェブサイトで見つけることができるが、情報が不十分だったり、変更があったりするので、主催者の情報を確認する必要がある。

http://www.runnersweb.nl/ (Agendaからオランダ国内外のレースを検索できる)

バスを乗り継いで会場に向かう。事前に路線検索(http://www.9292ov.nl/)で検索していたのだが、Vinkeveenに入ったところでバスが数分停車し、また動き出すと、車内の表示画面から目的地の停留所名が消えている!運転手に確認すると、今日はマラソンだから停まらないとのこと。そう言われれば確かに何かアナウンスしていた(もちろんオランダ語で)weep 知らない町では、目的地を告げるようにしよう。。

ちなみに、最近普及が進んでいるOV-chipkaartだが、プリペイド式はチャージし忘れて残高不足になるのが危険(自動リチャージについては過去のエントリー参照)。そんな中、今回乗ったConnexxion社のバスには、PIN(デビットカード)でチャージできる黄色の端末が車内に設置されていた。これは便利。

Connexxion

幸い、時間に余裕を持って出発したので、バスで1駅戻ってから会場へ徒歩で移動。大きなイベントと違って事前登録は無く、当日15分前までに参加登録。€6でチップ込み。

ハーフマラソンの参加者はわずか70名程度。スタートの号砲が鳴ってから数秒でスタートゲートをくぐるのは初めて。当日は雪もなく、気温もプラスでラン日和。しかもフラットなコースなので走りやすい。コースは普通の道で、通行止めは特に無い。交差点では、ボランティアの人が誘導と自動車の交通整理をしてくれる。家の中から眺めている人はいるが、沿道に出てきて応援してくれる人はほとんどいない。

Bosdijkloop

今回はキロ5分のペースを目標にしていて、序盤から大体予定どおりに進む。こまめに給水しようと思っていたのだが、半分の10kmを過ぎても給水ポイントがない!多くの大会は5kmごとにあるのだが、今回は13km地点の1回だけ。しかも、メニューは水とオレンジだけ。さすが€6のイベントである。

後半は足が重くなってきたので、ラップが落ちないように手足を動かして必死に走る。ちょうど良いペースで走っている人の斜め後ろで風をよけながら走るのだが、人数が少ないので、もう少しペースを上げたいときにその前を走っている人に追いつくのが大変だった。

結果は、何とか目標の1時間45分を切ってゴール。レンタルのチップを回収されると、ペットボトルの水をもらって終了。記念品とかは一切なし。

事務局に聞くと、タイムはその日の夕方にウェブサイトで確認してください、とのこと。で、確認すると全体で42番目、真ん中よりも下。だが、成年男子で3位!参加者はシニアがほとんどで、35歳以下の男性出場者は3名だったので、最下位ということsweat02 リーフレットを読んでみると、各カテゴリ上位3名は表彰されるとのことだったので、表彰式に行けば何かもらえたのかなあ。。恥ずかしいけど。

レース終了後はみんなあっという間に後片付けをして、さっさと帰宅。私は(以前から気になっていた)レース後のマッサージを初めてやってもらった。地元のフィジオセラピストが無料でマッサージをしてくれるのだが、担当の人は今回初めてだそうで、ほとんど効果が無かった気がするが、お互いカタコトの英語とオランダ語でやり取り。

1時間後にはほとんど人がいなくなる。帰りのバスは会場の目の前のバス停にも停まり、通常運転に戻っていた。町はあっという間にいつもどおりの静かな日曜日になっていた。

Vinkeveen

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2010-02-16

30kmラン

日曜日は、オランダ北東部のAlkmaarの近くでGroet Uit Schoorl Runという大会に参加。
http://www.groetuitschoorl.nl/
昨年のイギリスでのハーフマラソン以来、約1年ぶりのレース。

4月のロッテルダム・マラソンに向けて、今回は初めて30kmに挑戦。前日まで降雪はほとんどなかったのだが、当日の朝になって再び雪snow 気温マイナスの中では、スタート前の寒さが辛い。

ちなみに、集合場所のスポーツセンターは火災で焼けてしまったらしく、着替えは大きなテントの中。大きなオランダ人がぎっしり。

Schoorl1

道路はほとんど除雪されていたため走りやすく、前半はすいすいと飛ばしてしまう。しかし、サイクリングコースになっている砂丘に入ると、除雪車が入れないので雪が残っている。しかも前のランナーに踏みしめられて滑りやすくなっているので、いつも以上に足に力が入る。寒さで手足の感覚が弱くなり、20km手前からペースがどんどん落ちてしまう。

実はハーフマラソンの参加者と同時刻のスタートで、18km過ぎまで同じコースを走るため、彼らのペースについて行ってしまったのも失敗の原因。

最後の10kmは全然足が前に出ない状態で、キロ6分くらいのペース。わずかな傾斜の上り坂がだらだらと続くのはかなりしんどいが、最後の3kmくらいからは下り坂になって救われた。ふらふらになって何とかゴールまでたどり着いた結果、タイムは2時間42分。サブ4(フルマラソン4時間以内)を達成できるのか不安になる結果だった。ペース配分が原因なので、距離を伸ばしても一定のペースで走れるように練習しないといけないということを実感した。

この日は、30kmとハーフの後にオランダ選手権を兼ねた10kmレースも開催されていたので、ゴール前でトップ選手を応援。男子の優勝選手はオランダ人。28分台の好タイム。

Schoorl2

女子の優勝選手(イギリス人)。気温マイナスの中、へそ出しウェアは応援している方も寒くなる。

Schoorl3

彼らの通っているAsicsのゲートはゴールではなく、Finishはその先。私はAsicsのゲートを見つけて、やっと終わったと思ったのだが、実はまだ数百メートル残っているのである。

Schoorl4

メインスポンサーのAsicsはヨーロッパでもとてもメジャーである。レース途中のゲートにも、「半分以上の人がAsicsのシューズを履いています。あなたは?」と書かれていた。

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2010-02-04

リンブルフに行って来ました。

リンブルフLimburgは、オランダの12州の1つで南東端に位置する。今回行って来たのは、ファルケンブルフValkenburg (aan de Geul) と州都のマーストリヒトMaastricht。

そもそも私自身、オランダ人にこの2都市に行って来ると言ったところ、Veel plezier in Limburg! (Have a good time in Limburg) と返されて、リンブルフってどこだろ、と思ったのだが。アムステルダムにいたときからマーストリヒトは行ってみたい都市の1つだったものの、行く機会なくフローニンゲンに来てしまった。フローニンゲンとマーストリヒトはオランダの北端と南端なので、狭いこの国でも電車で4時間以上かかる。

今回はジョギング合宿に参加することになり、念願のマーストリヒト訪問となった。マーストリヒトへの憧憬は、ベルギー(+ドイツ)との国境が近いこともあり、オランダ的ではない、特に食べ物がおいしいと聞いていたため。金曜日からファルケンブルフで2泊し、ジョグをして温泉(thermae)に入って、日曜日の午後にマーストリヒト観光。

オランダ最南端ということで多少暖かいことを期待したのだが、残念ながらとても寒かった。夜に着いたら路面は凍っているし、気温もフローニンゲンやアムステルダムとさほど変わらない。翌朝目覚めると、何と雪がかなり積もっているsnow 今年はどこに行っても雪らしい。

Valkenburg1
橋の上から運河を見つめる銅像も寒そう。

市内観光を兼ねて、ファルケンブルフの街中から郊外まで、雪が積もった中を走る。

Valkenburg2

Valkenburg3

Valkenburg4   

Thermaeは、古代ローマの公衆浴場という意味なので、スパspa、あるいは日本的には銭湯。温水プールとサウナから構成されていて、裸で湯船に入る日本式とは違う。プールは水着着用が必須で、サウナは水着不可。そして、驚くべきことは、サウナは基本的にみんな裸で入る。タオルを持っていくのだが、タオルは衛生面からサウナ内で座る又は寝るところに敷くためのもの。高温、低温、スチーム、アロマなど10種類くらいあるサウナの外を歩くときはタオルを巻いているのだが、サウナ室内に入ると裸。衝撃的な体験だったが、郷に従えばすぐに慣れてしまった。

Valkenburg5

今回行ったのは、Thermae2000というところで、年中無休9時-23時。一日券は€30程度で、午前のみ、夜のみだと€20程度で入場できる。バスローブは無くても良いが(施設内のレストランに入るときは必要)、冬は温水プールを出た後がすごく寒いので、レンタルした方がいい。入場は10歳以上とされているが、子供はほとんどいないので、静かでリラックスした時間を過ごすことができる。
http://www.thermae.nl/

再び走って、またスパに戻る。最後にビールを飲んで終了。ディナーは市内のレストラン。期待どおりのオランダ離れした味だった。

土曜日の夜もまた雪。翌朝もジョグがあったのだが、もう十分走ったので、午前は11世紀に建てられたファルケンブルフの城跡へ。

Valkenburg6

Valkenburg7 

城跡から洞窟にも行くことができるのだが、ガイドツアーの時間が合わずに断念。この洞窟は11月から12月にクリスマスマーケットが催されることで有名。

http://www.kasteelvalkenburg.nl/ ファルケンブルフ城跡とベルベットの洞窟

午後は車で30分ほどでマーストリヒトへ。日曜日なのでほとんどの店はしまっていたが、市内を散策。

オランダでは一般的である、市内の中心の広場に市庁舎が建っているのはここでも同じ。

Maastricht1

もう1つの広場Vrijthofに並ぶカフェ。赤黄緑の旗は、星の無いガーナの国旗のようだが、ファルケンブルフや郊外でもよく見かけた(最初の銅像の女性のマフラーも)。リンブルフ地方のお祭りの旗のようだ。

Maastricht2

その反対側には古い2つの教会が並んでいる。逆行で見えにくいが、左の聖ヤンス教会の赤い塔が印象的。

Maastricht3

町の南側には城壁が残っている。

Maastricht4

Helpoort地獄の門。18世紀にペスト患者がここをくぐってペストハウスに隔離されたというもの。

Maastricht5

最後にマース川を眺めて散策終了。

Maastricht6

ここで知った異文化は、言語。散策していて、町中のオランダ語があまり読めないのはいつものことだが、たまにオランダ語らしくないスペルや省略形を見かけた。実はそれらはリンブルフ語Limburgs(英語ではLimburgish)だったらしい。オランダのリンブルフ州、ベルギーのリンブルフ州、そしてドイツの隣接地域の160万人が使っている。もっとも、一般的に使われている文語は標準のオランダ語で、リンブルフ語は主に日常の話し言葉として用いられているとのこと。

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2010-01-24

ロッテルダムへの道

残り半年のオランダ生活の大きな目標の1つはフルマラソン完走foot

オランダに来た当初からそう思っていたので、この2年間を通しての目標ではある。一昨年の秋にアムステルダムのハーフマラソンに出たときは、初めての大会ということで定期的に走っていたのだが、それ以後はあまり計画的なトレーニングをしていない。

オランダで最も大きな大会の1つであるロッテルダム・マラソンに登録した。4月の大会に向けて、"Road to Rotterdam"(ロッテルダムへの道)というトレーニング・ランのイベントが企画されているので、それにも申し込むことにした。

http://www.trainingslopen.nl/ (Road to Rotterdam - trainingslopen)

イベントは、2,3週間おきに計4回開催され、20-25-30-35kmと毎回5kmずつ距離を伸ばしてフルマラソンに向けた調整を行う。オランダ各地(8ヶ所くらい)で開催されていて、地元のアスリートクラブがイベントを運営している。もちろん、ここフローニンゲンでも開催されると知ったので参加することにしたのだが。

集合場所はクラブハウスで、鉄道駅の反対側にある公園の中。前日に下見を兼ねて自宅から往復のジョグ。これで無理しても意味がないので、軽めに走る。クラブハウスはすぐ見つかったが、公園の中を回っていると迷ってしまった。コースを決めないで、迷いながら走っていると脳だけでなく、身体全体も疲れてしまう。早く定番のコースを作りたい。

翌日、初回のトレーニング・ラン。時間ぎりぎりに着くと、既にスタートしている人たちがいる。集合時間ではなく、出発時間だったようだ。。慌ててクラブハウスで着替えると、ちょうど公園内を回って来たグループを見つけたので、合流。

Atletiek
アスリートクラブのトラック。完全に雪に埋もれている。公園内の道路からクラブハウスまでは全く除雪がされていないのでカチカチ。走るのはもちろん、歩くのも自転車もすごく怖い。

みんなばらばらに走ると安全確保や運営が大変なので、タイムごとにいくつかのグループに分かれて、固まって走ることになっている。私が見つけたのは一番後ろのグループで、トレーナーのベストには6:45と書いてある。つまり、1kmを6分45秒で走るペース。フルマラソンだと4時間半から5時間で、かなりゆっくり。

勝手も分からないし、無理しても仕方ないので、このペースでのんびり走ることにする。みんなおしゃべりしながら楽しく走っている。幸い、これなら息が切れることもない。5kmごとに小休憩で、暖かいお茶・スープ・スポーツドリンク、バナナ、パンケーキontbijtkoekが用意されている。

グループは20~30人くらいで、前後にトレーナー、最後方に自転車。ほぼ全員がオランダ人なので、最初はオランダ語で会話してみるが、複雑になってくると英語に変えてもらう。でも、1人だけ外国人がいて、英語で話していると日系企業で働いているとのこと。後日工場見学させてもらうことにした。

この寒い時期は1人で走るのはやる気がでないし、給水もできない、距離が分からないなど、色々サボる理由があるのだが、こうしたイベントに参加すれば「楽しいジョグ」ができる。もちろん、ハーフマラソンなどのレースに出て調整することも可能。

次のトレーニング・ランはもう少し早めのグループに参加しようと思う。

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2010-01-11

塩の切符Zoutkaartje

日曜日。昨年はクォーター(10km強)を走ったEgmondの大会に、今年はハーフマラソンでエントリーしていた。ということで、年末にランニングシューズを新調して(古い靴がwadlopenでどろどろになってしまったこともあり)、年明けも雪だらけの中を軽く走ってトレーニングしていた。

ところが、日が迫るにつれて雲行きが怪しくなり、直前になってコースが砂浜の往復に変更され、とうとう前日の昼に「中止」となってしまったsnow 寒いし、凍った道路は危険なので、怪我人や病人がたくさん出る可能性があり、かつその患者を運ぶ救急車も雪の中で能力が落ちるので、安全面の確保が難しいということのようである。

参加者17,500人、ボランティア1,000人以上の大きな大会なので、主催者も最後まで開催に向けて努力したようだが、とても残念な結果になってしまった。

そんなこともあり、オランダはとにかく雪の影響をまともに受けている。町中は凍っているところが多く、ジョギングできるところを見つけるのすら難しい。それでもみんな自転車に乗っているのだが、今日も大学の帰りに自転車で派手に転んでいる人がいた。

Sneeuwkanaal

そんな中、昨年はスケートができた運河の凍り具合が、今年はいまいちなのである。降雪は運河を凍らせるにはあまり良くないので、雪が降らずに気温の低い日が続くのが良いらしい。それでも、度胸試しで運河を走って渡る子供たち。手前は氷が張っていない部分も見えるので、とても危険。

電車の乱れも大変なことになっていて、運休や間引き運転をしている路線もある。そんな中、現在、オランダの鉄道NSでは、het zoutkaartje、つまり「塩の切符」を販売している。といっても、この切符が塩でできているのでも、特別に販売されているのでもなく、単に国内の電車が4割引きになるというもの。

これまでも何度か紹介した、オフピーク割引パスvoordeelurenabonnementを持っていない人でも、通勤ピーク外の9時から16時と19時以降に割引価格で切符を購入できるらしい。先週の木・金に実施されて、引き続き今週も今のところ月から水までは適用されるとのこと。自動販売機で切符を購入する際に、kortingを選べばよいだけなので、カードの実体はない。

それにしても、なぜ「塩の切符」なのか。この大雪による影響として、①電車の運行本数が減ることにより通勤ピークの混雑が激しくなることと、②道路にまく塩が足りなくなることがあり、それを解決するために、政府も関与してオフピークの時間帯の電車通勤を奨励するというのがこの企画の目的である。

つまり、道路に塩をまく代わりに、電車に塩をまいて、オフピークの時間帯に通勤者を呼び込もうということからきているようだ(多分)。

Sneeuwslee

丘でそりを楽しむ子供たち。最近、子供連れがそりを持っているのをよく見かけるが、ほとんどが木製!数十年前のおもちゃのようだが、この国では今でも木製のそりが売られているのではないかと思う。

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2009-10-21

アムステルダム・マラソン、そして試験

日曜日、アムステルダム・マラソンに行ってきた。といっても、今回は応援のみ。

アムステルダム・マラソンは事前申込制となっていて、翌日の月曜日に試験があることが分かっていたので、今年はエントリーをしなかった。今回の試験期間では試験は1つだけだったので、週末をずっと勉強に充てなくても何とかなりそうなことが分かり、アムステルダムに行くことにした。

ゴールのオリンピックスタジアムの少し手前にあるフォンデルパークVondelparkで応援。マラソンを沿道で応援するのは初めて。当日は快晴で、気温もそれほど高くないのでマラソン日和。今思えば、ハーフマラソンにエントリーしておけばよかった。。

40km地点付近で待っていると、ちょうど2時間くらいで先頭のランナーが通過。ケニア人のGilbert Yegonという初マラソンの選手で、結局そのまま2.06.18のコースレコードで優勝した。

Adammarathon1

2,3位もケニアの選手。上位10人は、全員ケニア・エチオピア勢だった。

Adammarathon2

その後も女子の選手や、一般ランナーを拍手で応援。知り合いの日本人も数名見つけることができた。昨年出場したハーフマラソンのときは、Vondelparkでかなり声援を受けた記憶があるのだが、実際に応援している人は意外とまばらだった。

Adammarathon3

その後、試験勉強を終わらせて、日本人ランナーの飲み会に合流。といっても30分ほどで終電になってしまい、そのままGroningenに帰宅。走っている姿を見て、再びマラソン熱が上昇中spa

翌日の試験は、18:30-20:30というかなり遅い時間。フローニンゲン大学では、通常試験はexamenhalという体育館のような試験専用の巨大な会場で実施される。複数の試験が同時に実施されるので、自分の受験する科目のエリアを見つけて着席する。

18:30ちょうどに会場に入ると既に問題用紙と解答用紙が並べられていて、解き始めている学生もいる。結構適当な感じ。。日本人の得意な持込み不可closed-book examだったので、がんばって覚えれば何とかなる。最初の試験ということで緊張したが、落とすことはないだろうと思う。ちなみに、今回落とすと、学期末(年明け)の追試期間に試験がある。つまり、前期の科目を落とさなければ、この期間は春休み(冬休み?)になる。

Vondelparkでのかわいい1シーン。

Adammarathon4

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2009-07-07

オランダに戻りました。

久しぶりの更新。というのも、予想どおり修論に追われているため。

前回のエントリーの時点では、当初の締切り(今日!)に間に合わせるつもりだったのだが、どうやら間に合わなさそうということが判明して、指導教官に了解をもらって1週間だけ延長することにした。

今月いっぱいくらいは延ばしても卒業時期に影響はなく、実際その予定の学生も結構いるらしいが、指導教官とチューター(担任)が夏休みに入ってしまうのと、自分の夏休みが短くなるという理由で1週間で何とか終わらせるつもり。と書きながら、本当に大丈夫か、と思っているのだが。それにしても、卒業の手続でサインが必要なのに、それを担当する職員の2人が同じタイミングで1ヶ月もバカンスに行く。代理もいない。はっきり言って信じ難い。

先週の金曜日でインターンシップが終了。同じ課の職員の送別会で、ついでに私も祝ってもらい、シャンパンを頂く。論文を書きたいので、結局土日も出勤する。Velib(レンタサイクル)に乗ってオフィスから帰宅したのだが、土曜日の夜に帰ると、家の前のステーションが自転車で埋まっていて留められない。そういうときは、ボルノ(端末)にNavigoカードをかざすと15分延長できるはずだが、1台空きがあると表示される。どこを探してもみつからないので、近くの別のステーションに行くと、やはり埋まっているのに1台空きがあるって。。これは作戦か、と思いながら、結局30分を超過してしまい、もう1つのステーションに留める。

翌日曜日、家の前のステーションから自転車を抜こうとしたら、反応しない。で、自転車を引っ張ってみると、動いた。。ステーションと接続する部分がなくなっていて、単に置いてあっただけらしい。土曜日は気づかなかった。夜、本当に最後のオフィスを後にして、これまた最後のパリジョグに出かける。Velibでブーローニュの森まで行き、ロンシャン競馬場を2周。24時間で5回も乗れば、2ユーロ(使用料1ユーロ+延長の1ユーロ)の元を取っただろう。ブーローニュの森を走ることもおそらくもうないのだろうと思うと、なんとなく寂しい。

残っている荷物からして、シャンパンを持って帰る余裕がないので、職場の方にお願いして、最後に一緒にシャンパンを空ける。美味しかったbar で、夜中に荷造り。明らかに荷物が多過ぎる。2回に分けて持ってきた上に、論文用の書類や本があるので、1回で持って帰るのは無理があるらしい。

結局、バックパック、スーツケース、スーツ、ウエストバッグ、ノートパソコンと書類を入れたバッグが2つの計6個になってしまった。しかもすべてパンパンに。。朝8時半のタリスだったが、ラッシュアワーのメトロに乗るのは厳しいと思い、早めに出ることにした。何とか荷物を持てたが、歩くだけでしんどい。長い階段は途中で休憩を入れる。メトロに乗ると、自分の荷物で囲まれてしまう。とにかく大変だったが、何とか北駅に着く。

この日は初めてのタリス1等車。いつも2等車で遠くまで歩かされていたのだが、何とこの日は1等車が先頭。つまり、一番奥まで歩かされる。北駅のホームはコンクリートがはがれまくっているので、キャスターが壊れたスーツケースで歩くのは大変。何の試練なのだろうかbearing

1等車は、広いし、食事や飲み物もたっぷり出るし、インターネットも無料ということで、とても快適bullettrain この日のチケットは65ユーロで買ったので、この値段なら費用対効果は高い。

アムステルダムに戻って、大学へ。指導教官に挨拶して、しばらく論文を書いていたが、カフェテリアに行くとクラスメイトと再開。やはり、学生同士の方が気が楽だ。境遇が一緒で話題も身近ということもあり、英語が分かりやすい。パリにいたときはランチタイムの日常会話(もちろん、英語。フランス語のときは黙々とランチを食べていたけど。)についていけないことも多々あったなあと。

やっぱりこの国の方が落ち着くconfident

そんなわけで、あと一週間。気合い入れて終わらせますgood

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