カテゴリー「旅行」の27件の記事

2009-10-14

10月限定鉄道割引パス

以前、オランダの鉄道料金という記事で書いたとおり、年間55ユーロでオランダ国内の鉄道が平日朝を除いて40%引きになる割引パス(voordeelurenabonnement)を購入することができる。

昨年購入したパスが1年経ったので、継続するために窓口に申し込みに行くと、10月限定で3ヶ月間の割引パスが販売されていた。値段は15ユーロ。一日券や遠距離の往復が通常料金44ユーロなので、これを1回購入するだけで元を取ることができる。短期滞在者にもお得である。

1年パスは顔写真付きのカードが発行されるが、3ヶ月パスはおそらく写真不要。ただし、住所や電話番号などの個人情報の記入が必要となる。(そのため、数日程度の旅行者が購入できるかは分からない。ホテルの住所でも書いておけばよい気もするが。)

インターネットでも申込みが可能。
http://www.ns.nl/driemaandsvoordeel

オンラインショップにリンクされているので、actie code 2934E を半角で入力すると、購入の画面に進む。デビットカード・クレジットカードで決済すると、送料無料で自宅に郵送される。住所はヨーロッパ域内から選べるようになっているが、日本に郵送するのは無理だろう。
http://shop.zetes.be/PromoInputPage.aspx

これは10月31日までの期間限定キャンペーンなので、私は再び1年パスを購入した。

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2009-08-28

Wadlopen!

8月にフローニンゲンに引っ越して、オランダ語漬けの日々。先週末が唯一のお出かけ旅行で、フリースランドの島に行った。オランダ北部のもう1つの主要都市、Leeuwardenに電車で行き、そこからバスでHolwerdという町へ。

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フェリー乗り場。左端がフリースランドの旗。斜めに入った白のラインの中に、ピンクのハートが並んでいる。

旅の一番の目的は、島でのんびりすることではなく、Amelandという島まで歩いて海を渡るというwadlopenというレクリエーションに参加することfoot HolwerdからAmelandまでは10km程度で、これを4時間近くかけて歩く。フローニンゲンに来ることを決める前から気になっていたのだが、地理的にも近くなったし、一緒に行ってくれる人もいたので、参加することにした。

なお、この海(ワッデンゼー)は、オランダからドイツ、デンマークまで続く湿原で、今年UNESCOの世界遺産(自然遺産)に指定されている。

集合は、フェリー乗り場に隣接したレストラン。おおらかな人たちなので、予定の時間を過ぎてもみんなのんびりしていてなかなか始まらない。

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レストランの下は、ピロティになっている駐車場。見えにくいが、看板には「注意!最高身長1.95(m)!」と書いてある。1.95m以上の人は頭をぶつけるという注意書き。さすがオランダ、本当にぶつけそうな人が結構いる。とにかく男女問わず、みんな大きい。

30分以上遅れて、ようやくガイドが説明を始める。もちろんオランダ語で。靴は、バスケットシューズが推奨されているが、そうでない人は紐をしっかり結ぶshoe 泥にはまって靴だけ抜けてしまうらしい。また、190cm以上あるガイドのおじさんが、水が胸辺りまで来るとジェスチャーで示すのだが、せいぜい膝くらいまでで、冗談だと思っていた。

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開始地点。泥の中を数十人のグループになって進む。

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何も無い田んぼの中を歩いている感じ。懐かしいヘドロ臭がする。とにかく、オランダ人は一歩が大きいので、小さな日本人はあっという間に遅れてになってしまう。。前半で、一番後ろの2,3人がリタイヤして引き返してしまったので、いよいよ最後方から必死でついていく。

30分に1回くらいずつ、休憩が入る。もちろん立ったまま、水やバナナを摂る。しばらく歩き続けると、泥から砂に変わってきて、だいぶ楽になる。途中、川のようになっている地帯があり、水の中を渡ると、再び水のほとんど無い砂や泥を歩く。

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ついに膝上まで来てしまった。ハーフパンツが濡れないようにと注意していたが、意味が無くなった。

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とうとう本当に胸まで水が来てしまった。バックパックは濡れないように持ち上げて、「川」を渡る。

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最初に深さを調べるガイド。

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それを見守る参加者。

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ゴーサインが出て、荷物を持ち上げながら川に入る参加者。難民か、あるいは宗教的な儀式のようにさえ見える。(自分もその一員だったのだが。)

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後半は歩きやすくなって、自然を感じる余裕が出てくる。小さな魚やヒトデも見かけたが、貝殻がとにかく多かった。

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ようやく、Amelandが見えてくる。が、最後の最後にまた泥の中を歩くことに・・・gawk お陰でせっかくきれいになったスニーカーが再び泥まみれ。洗ってみたものの、ヘドロ臭が全く取れないので、捨てるしかないのかもしれない。。

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島に着いてもまだゴールではない。反対側のビーチまで砂丘を歩いて移動。

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そこから、トラクターらしき移動手段に詰め込まれてホテルに行く。日帰りの場合は、バスに乗り換えてフェリー乗り場へ行き、Howlerdに戻ることになるが、これだけ汚れて、鉄道に乗って帰れるのだろうか。何といっても疲れるし、日帰りはあまりお勧めしない。

島で一泊して、翌日、1時間弱のフェリーでHolwerdに戻る。よくもこれだけの距離を歩いたものだと改めて感じるとともに、あの時間にあそこだけ潮が引けていたから歩けたのだと思うととても不思議な気分である。

【おでかけ情報】

ワドローペンのシーズンは5月~9月。複数の団体が主催しているので、ウェブサイトで日時・場所を確認して、予約をする。行き先の島によって初心者向けから上級者向けまで様々なコースがある。土日の開催が多いが、早朝スタートなどのツアーもあるので、時間の調整が必要なこともある。今回のツアーは帰りのフェリー代が込みで22.50ユーロ。

http://www.wadlopen.net/ (主催団体の1つWadloopcentrum Fryslânのウェブサイト。英語あり。)

AmsterdamからLeeuwardenまでは、NSのIntercityで約2時間20分。Leeuwardenからバス66番で終点Holwerdまで、40分程度、2.50ユーロ。

島のトラクターは3ユーロ。歩くこともできるらしいが、さんざん歩いたのに、更に砂浜を歩こうという人はいないと思われる。

靴は、バスケットシューズでなくても大丈夫だと思われるが、捨ててもよいものを。メッシュ地だと靴の中が小さな貝で大漁になるので(私)、普通のもので。水、お菓子、バナナ、長袖などをお忘れなく。荷物に泥が跳ねて汚れるので、ランドセルカバーのようなものを装着している人もいた。それから、日差しが強いので、日焼け対策、サングラスなど。

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2009-08-19

オランダの鉄道料金

週末は南で過ごしたのに、月曜日に再びアムステルダムへ。今度の大学院から、アムステルダムの大学院で必要な単位を取得して卒業見込みであることを示すdeclarationをもらって来いと言われた。しかも、金曜日の夕方に電話で言われて、月曜日か遅くても火曜日に持って来いと。。

修了の判定を行う手続的なexaminationは8月末日にあるので、それまではdeclarationなど出るはずはないのだが、とりあえず修了に必要な60ECTS(欧州の大学での共通単位)の成績リストだけでももらって来ることにした。アムステルダムの学部事務所が13時に閉まるので、昼前に到着するように家を出たのだが、直通の電車に間に合わずに、40分待って乗り継ぎ電車に乗る。

Groningen_brug
フローニンゲン駅とフローニンゲル美術館を結ぶ橋。運河を船が通ると数分は通行できないので、急いでいるときはここを通らないようにしないといけない。橋の裏側の模様は、人が風車に向かっておならをしたり、木が人に向かって小便をしたりと面白い絵が並んでいる。

途中のAmesfoortでドイツ鉄道DBの車両のスキポール行きに乗り換える。出発して20分ほどで停まる。車内アナウンスは、オランダ語→ドイツ語→英語だが、オランダ人がブーブー言っているので、何かあったと思ったら、英語によるとエンジンが故障したので取り替えるとのこと。おそらく予備のエンジンもうまく機能しなかった模様で、次のアナウンスでは1時間遅れる、とsweat02

隣の線路が両方向運行の単線になって、後続車両がどんどん追い越していく。それに乗せてくれ、と思いながら1時間ちょっと待つとようやく動き出した。結局大学には12時半ごろに着いたのだが、これで間に合わなかったら、オランダ語の授業をもう1日休んで、また日帰り旅行をしないといけないところだった。

オランダの電車は遅れるとよく聞くのだが、幸い、これまで1年間はほとんど遅延に遭うことはなかった。ドイツの車両だったが、ようやく体験させてもらった。乗客は、慣れているのか、時間に余裕があったのか、感情的になっている人はあまりいなかった。おおらかである。
※追記 当時は知らなかったのだが、NSでは30分以上の遅延に遭うと返金が受けられる。基本ルールは30分以上で半額、60分以上で全額が返金される(往復乗車券の場合はそれぞれ1/4と半額)。当然そのときの切符が必要なのだが、捨ててしまった。。(2009.10)

さて、オランダの鉄道の時刻表と料金については、オランダ鉄道NSのウェブサイトで確認できる。

http://www.ns.nl/ (オランダ語・英語)

往復乗車券は割引があるが、平日はその日に限り(日帰り旅行)有効である。週末は、週末往復乗車券があり、金曜日の19時から月曜日の朝4時まで有効で、料金は平日用の往復乗車券と同額である。

1日乗車券は44ユーロで、オランダ国内乗り放題となる。例えば、フローニンゲンからアムステルダム(中央駅)の往復は42.30ユーロだが、ロッテルダムとの往復は44ユーロと1日乗車券と同額となる。往復乗車券は、1日乗車券の金額が上限となる(250キロ以上離れている場合)ようなので、どちらを購入しても同じである。ということで、万一行き先を変更することを考えて1日乗車券を買うことにしている。ただし、1日乗車券は週末も1日限りなので、週末旅行をする場合は、週末往復乗車券を買うことになる。(金額はすべて2等席の場合)

この金額を見るとあまり簡単に南に遊びに行けないのだが、長期滞在者はオフピーク割引パスVoordeelurenabonnementを買うのがお勧めである。このパスは1年間有効で、オフピークはほぼすべての乗車券が40%割引で購入できる。平日朝9時まではピーク時間のため使用できないが、土日祝日や7・8月は時間に関係なく有効である。

このパスがあれば、1日乗車券は26.40ユーロとなる。しかも、このパスを持っている人がいれば、同乗者3人まで同じ割引を受けることができる。申し込みは、NSの主要駅に置いてあるパンフレットに必要事項を記入して、顔写真とともにNS駅に持って行く。郵送でも可能だと思うが、窓口に持参すると仮のカードを発行してもらえるので、その日から使うことができる。

パスの料金は、年間55ユーロ、更に15ユーロでRailPlusという国境をまたぐ欧州の鉄道の25%割引パスを付加することができる。私はRailPlusを付けたもののほとんど使う機会がない。その大きな理由はThalysには適用されないことだと思う。ドイツ方面に行く人には良いのかもしれない。

なお、おそらく毎年9月~10月頃にこのパスのセールをやっていて、45ユーロ(+15ユーロでRailPlus)で購入できたと思う。
※追記 どうやら、毎年セールをやっているわけではないようである。2009年10月には3ヶ月パスが売られているが、1年パスのセールはやっていない。(2009.10)

さて、フローニンゲンに成績リストを持っていくと、これはdeclarationじゃないと言われる。「それじゃあ、仕方ないので、通常の学生登録手続にするよ」と。要は、オランダの大学の卒業証明かそれに類する書類(declaration)があれば、登録手続を早めに進めることができたというだけの話だった。そんなことなら、別に無理して往復6時間以上の日帰り旅行をしなくて良かった気がするgawk

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2009-06-22

ユトレヒトに行ってきました。

修論はいよいよ大詰め。今週は、大学でプレゼンテーションがあったので、久しぶりにオランダに戻る。

帰ったついでに、知人の紹介で環境・社会配慮型のまちづくりのプロジェクトを見学。この話はまた書くとして、翌日は昼から指導教官と面談をして、その後にプレゼン。論文を書くのに必死であまり準備する時間がなかったので、発表は時間どおりにおさまらずいまいちだった。

その日の夕方、久しぶりにいつものところで髪を切ってもらった後、友人を訪ねてクラスメイトとユトレヒトへ。と言っても、着いたときには既に20時過ぎ。町のランドマークであるドム塔はオランダで一番高いらしい。

Utrecht_domtoren

その後は、運河沿いにあるタイレストランで食事。アムステルダムの大きな運河は近くまで寄れないのだが、ここでは運河沿いの通りから1階下がったところにカフェ・レストランが並んでいて、店の外なら運河を目の前にして食事を取ることができる。

Utrecht_thais

あいにく、肌寒かったので、料理が出てくる前に店内に移動したのだが。その後は、友人にどうしても行きたいところがあると言って、連れて行ってもらう。

そこは一見ただの歩行者信号。

Utrecht_signal1

近づいてみると、信号機の中の人がミッフィーになっている。

Utrecht_signal2 Utrecht_signal3

ここユトレヒトは、ミッフィーの作者ディック・ブルーナ氏が暮らしている町。Miffyとは英語で、オランダ語ではNijnjeナインチェと言う。喜んで写真を撮っている私を見ていた友人は、そんな私を笑いながら写真に収めていたcoldsweats01

ミッフィーの小さな広場という意味のNijntje Pleintje(ナインチェ・プレーンチェ)には、シンプルな銅像がある。

Utrecht_nijntje1 Utrecht_nijntje2

絵本のキャラクターだからなのか、2次元。。横から見ると板になっています。

あっという間にパリに戻ってきて、残すところあと2週間!

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2009-06-02

ヴェルサイユ宮殿に行ってきました。

木曜日、夜に突然寒気が。金曜日の朝には更に頭痛。結局この日は早めに帰宅する。

土曜日はほとんど一日中寝込んで、日曜日は多少ましになったので、この日は朝からヴェルサイユ宮殿へ。宮殿はRERのC線の終点にあり、以前はRERと宮殿の入場券がセットになったフォルフェForfaitが販売されていたようだが、フォンテーヌブロー(記事はこちら)と同様で昨年末で販売終了。

とにかく混雑するとのことだったので、事前にチケットを購入して、9時の開門前に到着。すると、チケット売場には既に100人近い行列が。宮殿の入場口はそれほど混んでいなかったが、団体客のバスが続々と到着するので、やはり9時に入場するのがよいと思う。

公式ホームページからオンラインで入場券を購入することが可能なので、事前に購入しておくことを強くお勧めする。
http://www.chateau-de-versailles.fr/ (日本語・英語もあるが、フランス語の情報と同期化されていないことがあるらしいので注意)

チケットは、宮殿(音声ガイド付き)、庭園とマリー・アントワネットの領地の入場料がセットになった、優待パスポートが、16ユーロ~25ユーロ。今のシーズンは、噴水ショーのある火・土・日・祝が25ユーロ、それ以外が20ユーロ。宮殿だけ(13.50ユーロ)のチケットを購入することもできるが、1日過ごすのであればパスポートがよい。

宮殿の入口では、荷物チェックがあり、夏季はペットボトルの水は1本なら持ち込みができると音声ガイドで説明していたが、その他の飲食物は預けなければならない。

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宮殿の門。フォンテーヌブローと同様、こちらも金色がまぶしい。

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ルイ14世が作った豪華な宮殿の中でも一番の見どころ、鏡の回廊。とにかく観光客が多いので、人の波に乗って移動している感じ。

宮殿は一部を開放しているだけなので、見るところはそれほど多くない。宮殿から出て、庭園へ。真ん中の運河を挟んで左右に舞踏会場や「木立ち」と呼ばれる庭園がたくさんあるのだが、とにかく広い。とても回りきれないので、最短距離でマリー・アントワネットの領地に行く。

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まずは、マリー・アントワネットお気に入りのプチ・トリアノン。小さな内部はいくつかの部屋を回る程度だが、有名なマリー・アントワネットの肖像画も飾ってある。外には、田舎の集落を再現させたという庭園があるが、農場や小屋自体は別に大したことはない。おそらく最近塗り替えられた、愛の殿堂から見たプチ・トリアノン。

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愛の殿堂の全体はこんな感じ。

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もう一方のグラン・トリアノンは、ルイ14世時代のもの。建物はプチ・トリアノンより大きいが、庭園は小さめ。と言っても、プチ・トリアノンの庭園を歩き回ったので、こちらの庭園は歩いていないのだが。

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こちらはコテルの回廊。

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15時過ぎには帰ることにしたが、雲が多くなってきた。それにしても、入場客はまだ続々と入って来ていた。そして、チケット売場の行列も更に長くなっていた。。

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フランスに来たからには、ヴェルサイユは行っておきたいところだが、混雑具合、展示(部屋や装飾品)の質と量、コストパフォーマンスを考えると、フォンテーヌブローの方が総合的なお勧め度は高いと思う。

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2009-05-23

フォンテーヌブローに行ってきました。

水曜日が大学院の研究プロジェクトの中間レポートの締め切りだったので、とりあえずできたところまでの体裁を整えて、指導教官にメールで提出する。あっという間だったが、確かに3ヶ月の研究期間の半分が過ぎたことになる。もちろん、レポートはまだ半分も書けていないが。

木曜日はキリスト教の昇天祭で、フランスは祝日だった。気分転換ということで、パリから電車で40分ほどのフォンテーヌブローFontainebleauに出かけた。フランスで鉄道に乗るのは、タリス以外で初めて。パリ・リヨン駅Gare de Lyonからフォンテーヌブロー・アヴォンFontainebleau Avonまで40分程度。そこからバスに10分ほど乗って到着。

どうやら、以前はパリからの鉄道・バスの往復と城の入場料がセットになったフォルフェForfaitというチケットがあったらしいが、昨年いっぱいで販売を終了したらしい。

ここの訪問の目的は、世界遺産のフォンテーヌブロー城Château de Fontainebleauと庭園。12世紀からナポレオン3世まで宮殿として使われていた。

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入口の門を抜けたところ。正面の馬蹄形の階段の下で、エルバ島に追放されることになった皇帝ナポレオン1世が家臣との別れを惜しんだとのこと。城の内部に行くには、右側でチケットを購入する。

歴代の王たちが手を加えており、内部はとにかく豪華である。

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フランソワ1世の回廊。フランソワ1世が毎朝のミサに行くために渡った廊下。

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こちらがミサが行われたトリニティ・チャペル。


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舞踏会の間。フランソワ1世の回廊と並んで豪華な大空間の1つ。

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図書館としても使われた、ディアーヌの回廊。

個別の部屋にはそれぞれに名前がついているし、タペストリーや家具なども立派。

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ナポレオンも使った玉座の間。フランスで唯一現存している玉座の間だと書いてあったと思う。

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Salle du Counseil、つまり閣議室。

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3~4時間しか寝なかったと言われる、ナポレオンの寝室。

下の写真は、隣の執務室にある仮眠用のベッド。寝室に行く間すら惜しんで仕事をする人のスタイルである。
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とにかく見どころだらけの豪華な城の内部を見て目が疲れたので、外の庭園へ。

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こちらが、イギリス庭園。

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鯉の池。

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グラン・パルテール。大花壇、となるが花はほとんど咲いていないので、庭園という方が正しいと思う。

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運河の両脇に80ヘクタールの公園。昔は狩に使われたそうだが、今は整備された並木道となっている。緑のきれいなこの季節は散歩するには最高だが、そのまま駅まで歩いて戻ったら、やっぱり遠かった。

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この日に訪れたのは大アパルトマンだが、小アパルトマンとナポレオン博物館はガイドツアーでのみ入ることができる。ツアーはフランス語だが、参加したい場合はあらかじめチケットを買うときにガイドツアー付きのチケットを買う必要がある。大アパルトマンのみは8ユーロ、どちらか1つのガイドツアー付きで12.50ユーロ、両方のツアー付きで19ユーロ。

チケットを購入したら、隣の部屋で音声ガイドを無料で借りることができる。最初は英語を借りたのだが、途中で中国語のガイドを聞いている人を発見した。庭園を回っても時間があったのでもう一度回ることにしたのだが、今度は日本語ガイドを借りることができた。チケット(レシート)があれば再入場することができる。

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2009-05-12

オランダがオレンジに染まった日(写真編)

結局デジカメは見つからないので、4月30日の女王の日とその後の週末旅行で撮った写真は残念ながら無くなってしまったweep 女王の日に遊びに行ったクラスメイトからいくつか写真をもらったので、それを掲載しておきます。

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これぞ、「オレンジに染まった」光景shine FMラジオ局主催の屋外ライブが開催されていたMuseumpleinの様子。一見するとただの人だかりだが、遥か前方のライブステージまでこの密度で人が詰まっている。果たして何千人いたのだろうか。その場にいたときは、もっとオレンジのTシャツを着ている人だらけだった気がするのだが、写真で見ると意外とそうでもない。ちなみに、多くの人がかぶっている帽子は、鉄道会社のNSが駅で無料配布していたもの。形状記憶ワイヤが縁に入っていて、小さな輪を作るようにしてコンパクトに畳めるようになっていた。もちろん、出店で5ユーロくらいで派手な帽子を買うこともできる。

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こちらも、オランダならではの景色。言わずもがなですが、ここは運河です。ほとんどが個人が所有しているボートで、私も岸に係留していたボートに記念撮影と称して少しだけ乗せてもらった。この日は天気が良かったので、飲んで騒いでいる若者も、そうでない家族連れも、みんな気持ちよさそうだった。

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1年のうち唯一この日は誰でも自由(free)に売ってよいという蚤の市(flea)、フリーマーケット。家の中を掃除して出てきたがらくたを二束三文で売っていることが多い。また、子供が楽器を演奏していて、うまく弾けたらお小遣いをちょうだい、という光景もちらほらあった。普段、道端でこれをやるのはちょっとまずい気がするが、この日は微笑ましい。そういえば、パリでは、メトロの中で突然アコーディオンを演奏したり、歌を歌いだしたりして、お金をもらおうとするところに出くわすことがある。日本やオランダでは全く無かったので、始めて見たときは驚いた。

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これは、左上のパイプの入口からトマトを入れて、出てきたところをハンマーで叩くといううゲーム。1回1ユーロで、見事トマトを潰したら10ユーロもらえるというもの。相当難しいらしく、成功している人は1人も見なかったので、いい商売である。また、人を標的にして、生卵を投げてよいという体を張ったゲームもあった(おそらくこれも1投1ユーロ)。これは賞金なしの単なるストレス解消のもので、ヘルメット代わりにバケツをかぶっただけの標的の若者は結構卵まみれになっていた。

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2009-05-05

オランダがオレンジに染まった日

4月30日はオランダのクイーンズ・デーKoninginnedagという祝日があり、1ヶ月ぶりにアムステルダムに戻る。クイーンズ・デーと言うと、ベアトリクス女王の誕生日かと思うが、女王の誕生日は1月31日である。実は、ユリアナ前女王の誕生日が4月30日なのだが、国民が楽しめるようにと、女王自らの配慮により、寒い1月ではなく春の4月を引き続き祝日にすることとしたのだとか。この日はアムステルダムが王室(オラニエ=ナッサウ家)のカラーであるオレンジ色に染まり、そこらじゅうでフリーマーケットが開催されている。オランダでは、この日だけは誰でも自由に売っていいということになっているらしい。蚤の市flea marketならぬ、free marketである。中心部の公共交通機関は当然止まってしまう。広場はライブ会場と化していて、運河にもDJを乗せたボートがあふれている。

この日は2つ以上アルコールを持ち歩いていると罰金を取られると聞いていたのだが、そんなことはお構いなくハイネケンの6本パックを抱えている人もたくさんいる。おかげで道路はビールの空き缶やプラスチックカップだらけ。

クイーンズ・デーには、ロイヤルファミリーが国内の1都市を訪問することになっていて、今年はアペルドールンApeldoornだった。王室を乗せたバスに向かって車が突っ込み、パレードを見に来ていた観客が死傷するという痛ましい事件が起きた。

翌日は、期間限定で開園している花の公園、キューケンホフKeukenhofに遊びに行く。見渡す限りチューリップ畑という景色を想定していたのだが、公園は確かに広いものの、色んな花がきれいに(つまり、予想していたよりも控えめに)配置されている。チューリップは、球根を収穫するために開花早々(通常は3~4月)に花を切り落としてしまうらしい。周りにあるチューリップ畑はほとんど花が見当たらなかったのが少し残念。

オランダ最終日の土曜日には、強行スケジュールで、午前中にゴッホの絵が多数展示してあるクレーラー・ミューラー美術館Kröller Müller Museum、午後には19基の風車が並び世界遺産に指定されているキンデルダイクKinderdijkに行き、最後にはロッテルダムのホテルニューヨークでシーフードを食べた。移動はすべて公共交通機関。とにかくすごかった。乗り継ぎが。。そのまま、夜行バスでパリに戻る。

順調はずのオランダ旅行だったのだが、朝パリに着くとデジカメを紛失していることに気づく。現在捜索中だが見つかっていない。奇跡的に発見されたら写真をアップしますsad 断念したら、一緒にいた人から写真を分けてもらう予定。

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2009-03-20

Bath in Bath

Please scroll down for English version.

前回のエントリーの続き。

金曜日は、5つめのモジュールの試験。今回は、環境政策も環境経済学もリーダー(予習用の論文や本)をベースにした問がいくつかあって、難しかった。試験は持ち込み可なのでリーダーを広げて該当箇所を読むのだが、試験時間が限られているため、内容をある程度覚えていないと試験中に読んだ上で自分の考えを書くというのはかなり厳しい。結局すべての解答欄をとりあえず埋める程度で終わってしまった。

いずれにせよ試験は終わったので、あれこれ考えることなくイギリス・バースに行って、Pre-sessionalのクラスメイトたちと久しぶりに再会。みんな大変そうだった。

次の日は、ローマ風呂のあるバースならではのスパ(温泉)に行く。昨年の夏には行けなかったので、今回の楽しみの1つ。週末は混むと聞いたので、午前中に行くと既に行列ができていた。2時間で22ポンド(約2500円)とかなり高い。その分、施設は清潔感がある。水着着用で、バスタオル、スリッパ、バスローブの貸出しは有料。

Bath_thermae_spa

Thermae Bath Spa → http://www.thermaebathspa.com/
イギリスで唯一の天然温泉とのこと。

室内風呂、屋上の展望風呂、スチーム風呂の3種類しかないので、2時間あれば十分である。客はほとんどイギリス人で、久しぶりにネイティブのブリティッシュ・イングリッシュだらけの環境の中、発泡スチロールの浮きに身を任せてぷかぷかしていた。お湯がぬるいので、特に屋上では(私も含め)みんな震えながらスパを移動していた。昼近くになると客が増えてきて、屋上は日本のプールのように人があふれていた。ハーフマラソン前日だったので、膝が良くなるようにと念じながらマッサージなどをしてみたのだが、本当にこれが効いたとは、、ちょっと信じがたいかも。

その後、下見を兼ねて、ゼッケンとタイム計測用のチップを取りにRunners Villageに行く。本来事前に送られて来るはずだったが届かなかったので、現地で受け取ることに。(ちなみに、このゼッケンはようやく今日届いていた。住所を見ると、国はもちろん、市の名前すら書いていない。きっとイギリス国内のどこかで止まっていたのだろう。)

Bath_pulteney_bridge
Pluteney Bridge

日曜日は早めに起きて、近くをゆっくり散歩したり、少しだけ軽く走ったり、柔軟体操をする。膝を中心に足にクリームを塗って、準備を整えて会場へ。その後の話は前回書いたとおり、ハーフマラソンは無事完走。

問題はその後で、実はスタートから2時間40分後の電車に乗らないと帰りの飛行機に間に合わないことになっていたので、ゴール後の渋滞や着替えを考えるとぎりぎりの予定だった。そこにスタートが30分遅れ…crying 時間差スタートなので、予定タイムが遅い人は後ろからのスタートになり、スタートラインをまたいだのは更に10分後。

つまり2時間以内に完走した上で駅(通常時なら歩いて10分強)まで行くという、私にとってはほぼ無理な条件だったので、当初は2周コースを1周だけしてリタイヤしようと思ったのだが、予想に反して調子が良かったのでそのまま2周目に入ってしまったのである。

結局、感動のゴールも余韻に浸ることなく、大混雑をかき分けるようにgoody bag(完走者に配られるお土産袋)をもらって、荷物を引き取り、当然着替える間もなく駅に向かう。歩きながら電車に間に合わないのは分かっていたのだが、思考能力が低下していたので、とにかく駅についてからタクシーに乗るか考えようと思っていた。

駅に着いたのは出発予定の5分後だったのだが、時刻表のテレビモニターを見ると、一番上に10分遅れの電車が残っている!そこに、友人登場shine その電車がブリストルに行くか確認してもらっている間に切符を買い、別れを惜しむ間もなく(ごめんなさいthink )、再び走って電車に飛び乗る。間に合った。。

ゴール後にもらったスポーツドリンクやgoody bagに入っていた飲み物をすべて飲み干したのだが、goody bagに入っていたジャムが100ml以上ということで空港で没収されてしまった。それ以外は何も言うことの無い、充実した週末だった。

--- Enligsh version ---

More than half a year has past since I wrote in English last time. Well, I tried several times to write something in English, but I didn't have enough time and motivation.. I decide to write in English after a long time because I visited Bath last week where I undertook a pre-sessional programme last summer.

The main purposes of this trip were to meet my classmates of the pre-sessional and other friends there and to run the Bath Half Marathon, which was "one of the longest established and most popular city centre road races in the UK." [the race programme]

On Friday I finished the exam of the current master programme in the afternoon. Although it was difficult for me and the result was not satisfactory I didn't have a time to be disappointed with it since I had to go to the airport immediately after the exam was finished. On that night I spent with our old friends at pubs reminiscing of the days when I was in Bath and talking about the present situation including the current masters programmes each other. I admired their diligences because they seemed to have managed more classes and assignments than me..

On Saturday I went to Thermae Bath Spa where I had no chance to visit when I was a student in Bath last year. Bath is well-known for the Roman baths which are main components of UNESCO World Heritage as well as Royal Crescent and The Circus, and therefore I wanted to experience this thermal spa which is the only natural one in Britain. The entrance fee was a bit expensive - 22 pounds for two hours, but the facilities were well kept clean and I was relaxed both my mind and body.

Bath_royal_crescent
Royal Crescent

Then, Sunday had come. I got up early in the morning and walked around and exercised to wake my body up. It was really a sunny and warm day, but I had a serious ache on the side of my knee. That made me feel uneasy about whether I could finish running a half marathon. However, thanks to the warmhearted spectator along the course I could run pleasantly and finish running successfully within around 1h52. I was satisfied with the result as I didn't do enough training before the race due to an ache.

Bathhalf4
Queen Square, just before the half marathon

The real battle against time was waiting for me after finishing the half marathon. I had to arrive at Bath Spa station 2h40 after the half marathon started and this was not very enough time to spare for me. However, for unknown reason the gun start was late for half an hour and I stepped on the start line ten more minutes later. Actually, I thought to drop out in the middle of race several times during the race, but I kept running and finished ten or fifteen minutes before the train was to be left. Even though I understood it would be difficult to be in time for a train, I got a goody bag and collected my luggage pushing my way to the station. As I expected I was late several minutes for the scheduled time, but I was unbelievably lucky because the train was arrived at the station with ten minutes late. Therefore, I caught the train and was able to catch the scheduled flight consequently.

It was really a full weekend in Bath, though there are still muscle pains in my legs...

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2009-03-16

久しぶりのバースでハーフマラソン

この週末は、オランダに来る直前に大学院準備コース(Pre-sessional)を受けていたイギリスのバースに7ヶ月ぶりに行ってきた。目的は、準備コースのときに知り合った友達たちに会うこと。もう1つの目的は、そのきっかけ(理由付け)としてバースのハーフマラソンに参加することrun

ということで、金曜日の試験が終わったらすぐに荷物を取りに帰って、ブリストル空港からイギリスに入ってバースへ。この辺の話は次回書くとして、今日は(疲れたので)簡単にハーフマラソンについて結果報告。

しばらく膝の調子が良くなかったので、ほとんど走ることができなかった。この1ヶ月はたったの10kmちょっと。。直前にも走ってみたのだが、3km程度でピリピリしてきたので中止。そんなわけで、正直完走は厳しいと思っていた。

当日は見事に晴れて、気温もかなり高め(15度弱?)。主催者によると、バースハーフマラソンは、イギリスで最も長い歴史があり、人気のある市内ロードレースの1つとのこと。

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ラグビー場に隣接した選手村Runners Villageの様子。当然ながら、ほとんどがイギリス人。

結果から書くと、無事完走して、おそらく1時間52分弱と前回のアムステルダム・ハーフマラソンより少しタイムが良かった。膝の状態と練習不足を考えると、まずまずの結果happy01

時間ぎりぎりに行ったのだが、みんな直前までのんびりしているので、どうしたのかと思ったらどうやら開始が30分遅れるとのこと。個人的にはそれは大変困ったことなのだが、仕方ない。。

レース序盤はとにかくゆっくり、膝に負担がかからないように走る。このレースはとにかく歓声がすごい。バースの地元の人が沿道で大きな声で応援してくれる。

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声援が最も多かったところの1つ、クイーン・スクエアQueen Squareのスタート前の様子。レース中は応援に来てくれた人たちで沿道はびっしりだった。

中盤はそれに乗せられて、ついつい何度かオーバーペースになってしまい、最後の5kmくらいは完全にバテバテになり、最後は全く加速できずにゴール。

このレースでは、途中の距離はマイル単位で表示されるので、1km当たりのタイムが分からない。1マイル8分=1km5分程度だが、走っている途中はどうも頭が回らないので、ペースがうまくつかめないのが少し困った点。

今回は、膝の痛みもあまりなく、完走できたことがなにより。当面は、筋トレをしながら、少しずつ走るようにして、次回(いつだろう?)に備えることにする。

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2009-02-11

Groningenに行ってきました。

この夏からの大学院の出願を進めていたところ、Groningen大学から合格通知が来た。そのため、他の志望順位の低い大学院は出願を取りやめることに。後は、出願済みのLeiden大学の結果待ち。

Groningenは、英語読みをすると「グローニンゲン」という人間の一種のようだが、オランダ語読みでは「フローニンヘン」が近いはず。このフローニンヘンは、オランダの一番北のフローニンヘン州にあり、アムステルダムから電車で3時間近くで、50kmほど東に行くとドイツとの国境がある。

今日は、フローニンヘン大学の説明会があったので、小旅行に出かけることにしたtrain 午前中に大学院のエクスカーションで焼却施設の見学があったのだが、そこから急いでフローニンヘンに向かうも着いたのは16時前。15時からの説明会は既に終わっている時間。しかも、アムステルダムは雪も雨も降っていなかったのに、ここに着いたら冷たい雪snow

Groningen_station
ここフローニンヘンも駅舎が立派。

説明会はオランダ語だったので、まあ仕方ないということで、気を取り直して駅前のフローニンヘル美術館Groninger Museumに行く。ここはMuseumkaartを持っていても2ユーロの入場料が必要(一般料金は10ユーロ)。1時間歩き回ったけれど、どうも物足りないと思ったら、隣の建物も同じ美術館だったらしい。全く違う建物なので分からなかった。。

Groningen_museum
この美術館は建物も見どころ。

説明会以外の時間は個別相談会をやっていたので、のんびり歩いて大学のメインの建物Academiegebouwに行く。オランダの大学は、キャンパスを持たずに街中に建物が点在していることが多く、ここフローニンヘン大学も同様。

今日はオランダ人学生向けということで、当然ながら資料も会話もすべてオランダ語という完全にアウェーの中、出願でやり取りをしていたアドバイザーに会う。私がアムステルダムからはるばるやってきたのに感動したのか、異常なまでに親切に説明してくれた。特に、ライデン大学と迷っているという話をすると、この町もこの大学も素晴らしいと熱心にPRしてくる。

Groningen_martinikerk会場の建物まで案内してくれた後、「今日はもう暗くなってしまったので学部の建物は見られないけど、近くの芸術学部の建物がきれいだから見て帰ってね。」と言われたので、そこを通って中心街を散策する。

写真はこの町のランドマークのマルティニ教会。天気のいい日に鐘楼を登ってみたい。

そして帰りはまた3時間の長旅。おかげで論文をじっくり読むことができた。

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2009-01-09

ドイツに行ってきました。(フライブルク・コンスタンツ)

バーゼルから北に向かって、ドイツのフライブルクへ。スイスにもFribourgという町があって、ドイツ語表記は同じくFreiburg。そのため、前者はFreiburg im Breisgau、後者はFreiburg im Üechtlandと言うらしい。ここは、日本で「環境首都」と言われることもあるので、どれだけ環境に優しい町なのか楽しみだったが、実は市中心部には目に見えるものはそれほど多くない。もちろん、トラムやバスなどの公共交通機関は発達しているが、それはここに限ったことではない。

Freiburg_tramそう言えば、スイス・ドイツでは、ホテルに宿泊すると滞在期間中に有効な公共交通機関のフリーパスをくれるところが多い。これは観光客にはありがたい。今回は、フライブルクの他に、バーゼルとジュネーブでもらえた。こちらもオランダ同様、トラムやバスは自分でチケットを買って、車内で押印するのだが、ほとんどやっている人はいなかった(地元の人はパスがあるのかもしれない)し、コントロール(検札)も一度もなかった。

ごみの分別は、おそらくドイツならどこでもこのくらいはやっているだろうと思うが、紙ごみ、有機ごみ、その他のごみの3色のコンテナに分けて出す。ガラス瓶は、街中にある無色・緑色・茶色の3色の回収コンテナに分別する。

では、なぜそれほど有名なのか。大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館の冊子「環境先進国 ドイツ」によると、1992年にドイツの環境NGOが主催した環境首都コンテストで優勝したのが始まりとのこと。もちろん、それが日本まで浸透した理由には、日本のNGOやジャーナリストの影響もあるだろうが、フライブルク市が「環境」を観光産業にしたことが大きいと思う。視察や問い合わせが多かったので、それに対応していたら観光産業になってしまったのかもしれないが、戦略的に環境対策をアピールしていくことは、地域の環境と経済(産業振興)にとってwin-winである。

Freiburg_solar1フライブルク市が他の都市よりも優れているのは、ソーラー(太陽光)産業である。駅に隣接して、太陽光パネルが敷き詰められた高層ビルがそびえ立っている。これだけでもインパクトは大きい。

ツーリスト・インフォメーションに行くと、SolarRegion Freiburgというパンフレットがあり、独仏英伊日韓の6カ国語が揃っているし、更にSolar Energy Guideという英語の冊子も用意されている(無料)。これを基に、トラムで行けるヴォーバンVaubanという町に行くことにした。

ここには、国際ソーラーエネルギー学会ISESの本部や、エコ研究所Öko-Institutもあり、洗練された新興住宅地という印象。

この建物は、駐車場。ご覧のとおり、太陽に向かって屋根にパネルがびっしり並んでいる。そしてその名も「Solar Garage」sun

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通りを挟んだÖko-Institutの裏手には、シュリアベルクSchlierberg Solar Estateという、すべての屋根がパネルになっている60世帯のソーラー団地がある。Solar Energy Guideによると、最大出力7.5kW、年間発電量7,000kWhとのこと。

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ヴォーバンでは、かなりの割合の屋根が太陽光パネルを設置している。これは視覚的にもインパクトが大きいので、自治体やNGOが視察に来るのもよく分かる。私も見物客の1人になったわけだが。

フライブルクの中心部の大聖堂は、写真に収まらないくらい大きい。レンガ作りで、スイスの大聖堂とはだいぶ印象が違う。

Freiburg_muenster1 Freiburg_muenster2

この塔にも当然登る。ここはこれまでの教会と異なり、塔の入口が教会内部ではなく、外から入る仕組み。 そのため、お金を払わないで登ることができるが、登ったところに絵葉書などを売る売店があり、そこで入場料を払う。

Freiburg_view

駅方向を望むと、奥には高層ビルも見えて、栄えている町という印象。

翌日は、フライブルクから北に電車で1時間ほど行ったオフェンブルクOffenburgから、シュヴァルツヴァルトSchwarzwald(黒い森)を横切って、ボーデン湖BodenseeのほとりのコンスタンズKonstanzに移動。シュヴァルツヴァルトは、酸性雨の影響を受けて木が枯れるという環境問題が注目された地帯で、フライブルクもそうだが、ドイツ全体の環境政策にも影響を与えたと思われる。そういう象徴的な存在なのだが、電車から見ただけでは普通の森林なので、感動的な風景に出会えたかというと、そうでもなかった。

Schwarzwald1 Schwarzwald2

ドイツの鉄道は、DB (Deutsche Bahn)という国有鉄道で、車両は結構きれいなことが多い。特に今回はEurail Passだったので1等車は、日本のグリーン車を更に快適にした感じだが、2等車も十分快適だと思う。

Ice

それから、主要な鉄道駅にある荷物用のベルトコンベヤー。ホームと地下通路、そして駅構内をつなぐところにある。重いスーツケースなどには便利だが、一方通行。エレベータがあれば足りると思うが、なかったような気がする。 

Conveyer

コンスタンツには夕方に着いたので、散策をしながら夕食を食べるところを探していると、ボーデン湖の湖畔から花火の音が。近寄ると、お祭り騒ぎになっていて、極寒の湖に100人以上の人が叫びながら入っていく。

Konstanz1

寒中水泳かbearing 気温は0度くらいなのだが、見ているこっちが更に寒くなる。翌日、ツーリスト・インフォメーションで聞くと、ダイバーの集まりが安全祈願で行っているイベントなのだそうだ。

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ボーデン湖の湾の入口には、インペリアImperiaという10mの像が建っている。1414年~1418年にここで開催されたローマ・カトリック教会のコンスタンツ公会議(3人の教皇が並立していた教会の分裂を収拾した会議)を記念して作られたもの。よく見ると少しずつ回っていてちょっと恐いが、3分で1回転する。

Konstanz3   Konstanz4

もちろん、この町にも立派な大聖堂があるのだが、天候があまりよくなかったし、時間もなかったので、登らずに中心部を散策して終わり。クラスメイトのドイツ人に話をしたら、彼はこの町にあるコンスタンツ大学の卒業生だそうだ。

Konstanz5 Konstanz6

今回の旅行では、ドイツは駆け足で南部をちょっとだけ回っただけだったが、オランダの隣国でもあるので、また何度か訪問する機会があるのではないかと期待している。

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2009-01-08

スイスに行ってきました。(ベルン・バーゼル・ジュネーブ・チューリッヒ編)

ツェルマット以外のスイスの訪問地は4都市。行ったときは知らなかったが、人口順では、チューリッヒ、ジュネーブ、バーゼル、ベルンと、スイスの上位4つの都市を回ったらしい。

○ベルン:スイスの首都にして、市内中心部の旧市街が世界遺産に指定されている。駅から歩いてすぐのところにあるこの建物は、牢獄として使われていた牢獄塔。

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ヨーロッパ全体に言えることだが、電線は地下に埋設されているので日本のように電柱はない。一方、トラムが街中を走っているので、送電線だらけで写真が撮れないこともcoldsweats01

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ちなみに、こちらは時計塔。

更に旧市街を進むと中心部に大聖堂がある。町全体を見るには教会の塔に登るのが一番よい。きれいに統一された屋根たち。この町はヨーロッパ最長と言われるショッピング・アーケードが続いていて、普段はとても賑やかなはずだが、この日はボクシング・デーStephanstag(クリスマスの翌日)でお店はほぼすべて閉店していたので、とても静か。

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旧市街は徒歩圏内だが、そこから少し外れてバスの終点にあるパウル・クレー・センターZentrum Paul Kleeへ。画家パウル・クレーの作品が4000点以上も収集・展示されている。この斬新な建物は、関空も設計したレンゾ・ピアノRenzo Pianoというイタリアの建築家の設計によるもの。実はどちらもほとんど知らなかったのだが、とても楽しめる。この時期、この立地にもかかわらずお客さんは盛況で、人気があるようだ。ただし、展示の表示はドイツ語がメインで、フランス語がサブ。英語はほとんどない。

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ベルンには噴水がたくさんあることでも有名。ベルンの旗を持つ旗手の噴水。

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市の紋章にもなっている熊Bärは、ベルンの市の名前の由来になっている。また、旧市街のすぐ外れには熊公園があるが、現在は改築中で1頭だけが見えるところで飼育されている。残念ながら引きこもったまま出てきてくれなかった。。熊公園の近くから大聖堂を望む。

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○バーゼル:ベルンから電車で北に1時間。フランスとドイツの国境付近にある近代的な都市。国際決済銀行BISの事務局がある。有害廃棄物の越境移動・処分の規制に関する国際条約はバーゼル条約であるが、事務局はバーゼルではなくジュネーブにある。

ライン川を渡す船に乗ったのだが、エンジンを使わないエコな乗り物。最初にてこの原理で船首を川の流れに対して45度傾けると、川の流れを受けて船は対岸方向に進もうとするらしい(ワイヤは引っ張るためではなく、川下に流されないようにするためのもの)。説明してもらったのだが、分かったような、分からないようなship

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下の写真は、100m以上あるライン川の対岸から中心部方向を見たもの(中央にあるのが大聖堂)。手前の模型は立体の案内板で、見事に一致しているのが分かる。

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ところで、スイスは、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4つの言語が公用語。そのため、国鉄は「SBB CFF FFS」とロマンシュ語以外の3つの略称がセットで用いられている。車内放送は(おそらく)この順番で3ヶ国語の後に英語となる。駅の出発(黄枠)・到着(白枠)案内板も3ヶ国語。

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○ジュネーブ:南西部でフランスのすぐ近くにあり、フランス語圏。国連ヨーロッパ本部Palais des Nationsもあり、時計やアパレルなどの高級ブランド店が並ぶショッピング街もあるが、ほとんど観光する時間が無かったのでレマン湖を眺める程度。

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その名もジェッドーJet d'Eauという巨大な噴水が見られると思い、ホテルの人に聞いたところ、寒いし風も強いから中止かもしれないとのこと。案の定、予定の午前11時になってもピクリとも動かずに中止。事前に教えてくれないのかなあ。

この町にも大聖堂があったので、そこからの夕日。

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○チューリッヒ:今回の旅では、一旦ドイツに入ってから再度スイスに入ってオランダに戻ったので、ここチューリッヒが終点。スイス最大の都市とあって、町は賑やかだし、大きな教会もいくつかある。駅前からチューリッヒ湖まで続くバーンホフ通りBahnhofstraßeがメインストリート。

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リマト川Limmatの対岸にある大聖堂、グロスミュンスターGrossmünsterの2つの塔。

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もちろん、この塔にも登って、町を見渡す。左の塔が聖母聖堂Fraumünsterで、右の大きな時計の塔が聖ペーター教会St-Peter Kirche。この町も360度きれいな眺めだった。

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聖母聖堂には、シャガールMarc Chagallのステンドグラスがある。これは本当にきれいだったが、写真撮影禁止。ポストカードを買ったものの、この日は天気が良かったこともあり、実物とは色合い・透明感が全然違うし、表情もはっきりしない。これは是非現地でじっくり観てください。

リマト側沿いの公園、リンデンホフLindenhofで、チェスに興じる地元の人たち。

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もう1つの鉄道駅シュタデルホーフェンStadelhofenの駅前で見事に凍っている噴水。

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上方向に出た水が受け皿から不規則にこぼれ落ちるようになっている。なるほど、氷柱を作るにはこうすればよいのか。

次回のドイツ編で今回の旅行は終わりです。

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2009-01-05

スイスに行ってきました。(食べ物編)

今日から大学院の講義が再開。今度のモジュールは環境経済学+環境政策で、テキストは本が3冊と論文をまとめたリーダー。アメリカの大学院では毎日100ページ読まなきゃいけないなんて大変だなーと思っていたら、どうやらこちらもそんな状況になってしまったらしいweep そして、全くついて行けないオランダ語講座。。

そんなわけで、今日は息抜きに旅行での食事を紹介。まずは、ベルンのレシュティröstiとGurtenという地ビール。

Bern_roesti Bern_gurten

röstiは短冊状にスライスしたジャガイモと玉ねぎを焼くだけのシンプルな料理だが、この店ではソースやトッピングがおいしかった。写真はサラミと長ねぎLeekのクリームソース。Gurtenは、旅行中各地で飲んだビールの中で一番コクがあって飲みごたえがあったのでお勧め。このレストランはブンデス広場沿いにあり、入口の上側に料理の絵に合わせて日本語も書いてあるのが目印(だけど、絵と名前の順番が間違っているし、おそらく日本語のメニューもない)。

Perche次は、ジュネーブのジュネーブ湖で獲れるペルシュpercheという白身魚。

この魚、ご覧のとおりポテトよりも小さいのに骨があるのが面倒くさい(取っているはずだが残っていることもある)。味は特にクセのない白身魚で、むしろ普通すぎてちょっと拍子抜け。

Felchen同じ白身魚でも、こちらはドイツのコンスタンツのボーデン湖で獲れるfelchen(フェルヒェン?)。

ものすごくおいしかったわけではないけど、やっぱり大きい魚の方が食べごたえがある気がした。付け合せは茹でたジャガイモで、これとは別にジャガイモだけの皿がついてくる。

Freiburg_nordsee 最後に、この旅行でずっと気になっていたファストフードのノルトゼーNordsee、つまり北海。オーストリアからスイス、ドイツとどこに行ってもこの魚のマーク。

 

Zurich_nordsee北海の魚もおいしそうだなーと思いながら店に入る逸していたのだが、最後にチューリッヒでFish&Chipsを食べる。これで8.90フラン。やっぱりスイスは高い。寿司を置いている店もある。

味はファストフードですfish

と、大体こんなところ。年末に書いたとおり、一番いけてなかったのはライスヨーグルトだったが、それ以外はどれも日本人の口にあう食べ物が多かったと思う。

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2009-01-04

スイスに行ってきました。(ツェルマット編)

ウィーンから寝台列車に乗ってスイスに入る(クシェットの予約は別途26.90ユーロ必要)。本当はサンモリッツSt.Moritzまで行って、昨年指定された世界遺産「アルブラとベルニナの景観群におけるレーティッシュ鉄道」の一部の氷河特急Glacier Expressに始発駅から乗ろうと思ったのだが、時間どおりに行っても乗り換えが10分もなかったので断念した。でも、スイスの電車は時間に正確らしいので、大丈夫だったかもしれないが。

ということで、世界経済会議が開催されることで有名な、ダボスDavosに向かったものの朝早過ぎて何もできないと思い、そのままフィリズールFilisurまで行ってみると、やはり何もなく駅のカフェで一服。スイスらしいところに来た感じsnow

Filisur

このカフェは駅事務所になっていて(店員=駅員)、予約していた氷河特急Glacier Expressのチケットを購入。座席は事前予約が必要だが、実は旅行代理店に頼まなくても、レーティッシュ鉄道のウェブサイトからオンラインでできる(予約が完了するとメールが届く)。
https://www.rhb.ch/index.php?id=932?&L=4

予約はCHF10(1CHFスイスフランは約90円)、ランチがCHF31。途中のディセンティスまでがEurail Passが使えて、そこからツェルマットZermattまではEurail Pass利用者は25%引きでCHF60。この乗車券は車内で購入。1等席にするとこの乗車券が高いので、今回は2等席したが、パノラマビューはあまり変わらない(と思う)。

ランチは、スープ、メイン(仔牛のクリーム煮と麦飯)、デザート(レアチーズケーキ)が座席に振舞われる。CHF31は高いが、せっかくなので注文した(これも要予約)。ちなみに隣の人は注文しないでパンを持参していたが、7-8時間ひたすら座って景色を見るのも飽きるので、何かイベントがあった方がいい気がする。

Glacier_express1

景色はもちろん素晴らしく、車内みんなで写真撮影大会になる。途中駅で停車している間なら外に出て撮ることができるが、車内ではガラスに反射して写り込みが激しいのであまりうまく撮れない。比較的まともなものを何枚かご覧くださいcamera

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Glacier_express3

Glacier_express4

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夕方に終点のツェルマットに到着。

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このエリアには、角ばった車と馬車しかない。ここでは、環境保全のためにガソリン自動車の乗入れが禁止されていて、車はバスも含めてすべて電気自動車。ホテルの送迎で電気自動車に乗ると、静かで快適な乗り心地。

夕食はチーズフォンデュ(ドイツ語ではKäsefondue)。確かにおいしいが、食べ過ぎると飽きます。

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翌日は、マッターホルンを見るためにゴルナーグラート登山鉄道に乗る。この鉄道、とても高い。スキーヤーは滑って降りればよいが、そうでないと当然往復になり、CHF76である。Eurail Passで半額になるらしいが、ここはスキー用の一日パスを買うのがお得。CHF71と往復チケットより安い!

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ツェルマットは標高1620mでそこから40分ほどかけてのんびり3089mのゴルナーグラートへ。スキー場に鉄道が走るという不思議な光景。ようやく着いたゴルナーグラートは、マイナス10度以下で風も強いため、展望台は閉鎖されていたbearing 見回しても曇っていてマッターホルンがどこにあるのか分からない。

ということで、鉄道を下ってリッフェルベルグRiffelbergで途中下車すると、ついにマッターホルンが見えた(左側の写真)。その後、ゴンドラを乗り継いで、シュワルツゼーSchwarzseeに行くともう少し形がはっきりしてきた(右側)。

Matterhorn1 Matterhorn2

マッターホルン以外の景色もとてもきれい。雲が山の間に浮いている。

Zermatt3

そこから更に登って、Matterhorn Glacier Paradise (Klein Matterhorn) へ。

Zermatt4ここは標高3883mで富士山より高く、ヨーロッパで一番高いリフト駅だそうだ。

ベストショットと思いきや、ここでも天候が悪くなってしまい、周り一面銀世界で何も見えない。

一旦ツェルマットまで戻って、ケーブルカーに乗ってスネガSunneggaへ。地下鉄のようになっていて、この傾斜のまま登っていき数分で到着する。

Zermatt5

ここでは、マッターホルンの形がきれいにくっきり見えた。

Matterhorn3

スネガ行きのケーブルカーはマッターフィスパ川Matter Vispa沿いにあるのだが、ここの辺りからも実はマッターホルンがよく見える。ホテルから見たいという人にはこの川沿いに泊まることをお勧めする。

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この後は、鉄道を乗り継いでスイスの主要都市を巡りますtrain

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2009-01-02

ウィーンに行ってきました。

今回は、Eurail Passというヨーロッパの鉄道等のフリーパスを使った。オーストリア・スイス・ドイツの3カ国で使えるセレクトパスで、2ヶ月のうち任意の6日間で357ユーロ。長距離を移動しないと元を取れないと思う。もちろん、1カ国・2カ国だけのパスや、ヨーロッパ全体で使えるパスなどバリエーションは多い。ヨーロッパで購入することはできない(できても高い)ので、北米の正規ウェブサイトのEurail.comで購入。日本からだと、Rail Europe 4Aが正規代理店のようである。→ http://www.raileurope-japan.com/
他の代理店からも購入できるが、おそらく正規代理店が一番安いはず。

さて、オーストリアはウィーンのみの訪問。クリスマス直前なので、あちこちの広場でクリスマスマーケットChristkindlmarktが開かれている。市庁舎Rathaus前の広場に立ち寄る。

Wien_christkindlmarkt

この建物が現役で市役所として機能しているというは驚きである。ここでは、クリスマス用の装飾や、雑貨、お菓子、ホットドッグなどが売られているが、一番多いのがプンシュPunschという飲み物を売っているお店。いわゆる(フルーツ)ポンチの温かいもので、ラムなどのアルコールを入れて飲む(子供向けはノンアルコールのジュース)。みんなこれを飲んでいて、ビールやコーヒーといった他の飲み物を持っている人は見かけない。

Wien_punsch

この広場一帯で共通の陶器のリユースマグが使われていて、2.5ユーロのデポジットが上乗せされる。欠けたり割れたマグは返金してもらえない。他のマーケットでも似たようなリユースマグが用いられている。このため、ごみの量が圧倒的に少ない。是非日本のイベントでも積極的に取り入れてほしいものだ。

続いて、国会議事堂Parlamentを見学。オーストリアは、国民議会Nationalratと連邦議会Bundesratから成っており、それぞれの会議場などを英語のガイドツアーで回る。本会議場に普通に入って、議員や議長の席に座れてしまうのがちょっと日本では考えられない。国民会議の議長席に座れたので、そこからの眺め。

Wien_parlament

夜は、フォルクスオーパーVolksoperでプッチーニのトスカを鑑賞。オペレッテoperetteというオペラを大衆的にしたものらしいが、もちろん台詞はドイツ語なので何を言っているのか分からず、ほとんど寝てしまった。チケットはインターネットで購入可能。「地球の歩き方」で柱の後ろが安いとあったので、そこを6ユーロで予約。

Wien_volksoper

ご覧のとおり、目には入るが隣の人が30ユーロくらい払っているのだから仕方ないかと。まあ寝てたので一緒ですけど。休憩時間に飲食物の売店を1人ですごい勢いで捌くお兄さんの早業が見物である。

翌日は、オイゲン公が住んでいたベルヴェデーレ宮殿へ。上宮と下宮があるが、上宮だけでも十分見ごたえがあり、下宮とオランジェリーまで回るとかなり疲れる。片方だけだと9.5ユーロだが、コンビチケットは12.5ユーロ(学割あり)。

Wien_belvedere

外観も立派だが、もちろん内装や展示品(一番の注目はグスタフ・クリムトの「接吻」)は素晴らしい。

最後に、ハプスブルグ家の収集品を展示している美術史博物館へ。こちらも収蔵品の数がとても多く、半日で回るのは大変。一応、絵画(レンブラント、フェルメール、ルーベンスなど)を中心に一通り歩き回る。建物も随所に金色が使われていて豪華で立派な作りになっている。入館料10ユーロ(学割あり)。

Wien_khm1 Wien_khm2 

ウィーン西駅に移動して、夜行列車EuroNightのクシェットに乗ってスイスへ出発。

Wien_euronight

実はこの車両番号は昨日のものだったらしく、発車してから電車の反対側まで移動させられることに。。

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2008-12-31

冬のオーストリア・スイス・ドイツ旅行

日本では間もなく年が明けようとしている時間だが、オランダはもう少し時間がある。アムステルダムの年越しは相当にぎやかだと聞いているが、朝から花火の試行と思われる音が町中に響いている。

オーストリア・スイス・ドイツを9日間かけて旅行し、昨日オランダに戻ってきた。それにしても、ヨーロッパの冬は寒い。予想はしていたがスイスではマイナス10度以下になって、見事に風邪を引いた。これで、訪れた国はようやく30カ国になった。

Visited_contries_2

この地図は、World66というサイトで作成できる。http://www.world66.com/myworld66/visitedCountries/

このうち半分の15カ国がヨーロッパなのだが、面積としては小さいのを改めて実感。ロシアやオーストラリアに行くともっと面積が増えるのだが、いつのことになるのやら。

今回訪問した都市は、ウィーン(オーストリア)、ツェルマット、ベルン、バーゼル、ジュネーブ、チューリッヒ(以上スイス)、フライブルク、コンスタンツ(以上ドイツ)。写真は少しずつアップします。

良かったもの:マッターホルン(今回の旅のメインだったので)
きれいな町:ベルン(さすが世界遺産)
おいしかった料理:レシュティ(ベルン)
おいしかったビール:グルテンGurten(ベルン)

こうしてみるとベルンが圧勝に見えるが、滞在時間は一番短いので旅全体の中での印象がそれほど大きいわけではない。ちなみに、唯一おいしくなかったものは、スイスエミーのライスヨーグルト。朝食で、普通のフルーツヨーグルトだと思って食べたら、米が入っていた。これはさすがに無理だった。

最後に、今回の旅の失敗。それは、「地球の歩き方」を家に忘れたこと。旅程を考える上である程度目を通しているのだが、現地に持っていかないと何が見どころがよく分からない。ツーリスト・インフォメーションで地図はもらえるが、観光スポットの歴史的経緯や見どころまでは載っていなかったり、現地の言葉で書かれていたりすることが多い。生活用品を詰め込むのに気を取られて、ガイドブックを忘れないようにしましょう。

それでは、良いお年をsnow

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2008-12-15

ポズナンに行ってきました(観光編)

先週まで開催されていたCOP14では、当初9日(火)がイスラム教の犠牲祭Eid al-Adhaのため公式会合が開催されないことになっていた。しかし、会合初日に、実は8日が犠牲祭だという話が中東の国から出たらしく、急遽予定が変更になった。そのため、7日・8日と連休になったものの、結局サイドイベントに行ったり、大学のプロジェクトの作業をしたりで、観光は7日に旧市街に散歩に行く程度で終わってしまった。

旧市街の広場。カラフルだけど優しい色づかいの建物。横幅の狭い建物がひしめいているのはアムステルダムに似ている。

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日曜日ということで出店も出てにぎわっていたが、外が暗くて寒いということもあるのか、この国の持つ雰囲気なのか、どこかさみしい感じも漂っていた。

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明らかに歌手ではない子供の歌がスピーカーから広場中に流れていたが、カラオケ大会が開催されていた。

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昼食は、広場沿いにあるポーランド料理のお店へ。最初の写真にある肉は、豚の首とのこと。脂が乗っています。

Poznan_dish1

左の皿が、ピエロギpierogiという水餃子のようなもの。COPの会場内、会場近くのレストラン、そして広場の屋台とそこら中で食べたが、やはりこの店のピエロギが一番おいしかった。下の皿はビゴスbigosで、キャベツ、ザワークラウト、豚肉などを煮込んだもの。ビールも飲んで、食べきれないくらい頼んで一人50ズウォティ(約1500円)くらいだったと思うので、円高の影響を割り引いても物価は安い。

Poznan_dish2

この日は、氷の彫刻展もやっていて、夕方にはライトアップされていた。日中は5度近くあったので、ドライアイスが周りに置いてあったにもかかわらず氷が解け始めていたのだが、何とか形は残っていたようだ。

Poznan_oldtown4

COPから帰って、グループプロジェクトを仕上げたら、あっという間に年末になってしまう。オランダに来ても12月は師走である。

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2008-12-11

COP14@ポズナン(ポーランド)

前回のエントリーから10日も経ってしまったが、この間ポーランドのポズナンで開催されている国連気候変動会議(COP14ほか)に参加していた。日本の新聞などでは「ポズナニ」と書かれているが、現地でもみんなポズナンと言っている。

COPは国連気候変動枠組条約の締約国会議で、京都議定書の締約国会議(CMP又はCOP/MOP)も同時に開催されている。

会議は、1日から12日まで続くが、3日にグループ・プロジェクトのワークショップを終えて、寝台列車に14時間近く揺られてポズナン入り。そして、明日はグループ・プロジェクトのプレゼンテーションがあるため、再び寝台列車でオランダに帰国。途中通過するドイツも含め、各国シェンゲン協定を調印しているので、行きはパスポートチェックはなかったが、なぜか帰りはアムステルダムに着く直前にパスポートチェックがあった。

行きはポーランド(PKP)の車両で3人1部屋の寝台席にしたところ、まずまず清潔でとても快適。途中のケルンでNGOに所属するドイツ人2人組が乗り込んで来て、一緒にポズナンへ。

Poznan_arrival

EUに加盟したとは言え、この駅名の看板がいかにも東欧らしい。

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鉄道駅から歩道橋を登るとすぐ目の前が会場。

Poznan_apperance

11日・12日はクライマックスの閣僚級会合が開催されており、日本からは環境大臣が出席。10日までは、COP及びCMPの下にある作業部会と補助機関の会議が開催されていて、その結論を受けてCOP及びCMPで議論されることになる。

作業部会の全体会合plenaryが開催されている会場。

Poznan_plenary

公式会議と並行して、各国政府・国際機関・研究機関・NGOなどがサイドイベントを開催している。個別のブースもあり、会場はお祭りのような雰囲気になっている。

Fossil_of_the_dayその日の交渉の進捗を妨げた国に与えられる、化石賞Fossil of the day awardを選定しているNGO(CAN:気候行動ネットワーク)のブースは、毎日6時の発表の時には人だかりになる。

残念ながらCOP14では既に日本は何度か受賞していて、現在カナダに次いで第2位。

化石賞のウェブサイト→ http://www.fossil-of-the-day.org/

Poznan_fossil_of_the_day

遅ればせながら、第一報でした。

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2008-11-28

ハーグに行ってきました。

昨日はハーグに、今日はライデンに行ってきた。更にグループ・プロジェクトがあるので、慌しい数日間だった。

水曜日はグループ・プロジェクトの1回目のワークショップがあり、おそらくここに来て初めてプレゼンをした。実は、このワークショップで何をするのか事前にあまり情報がなかったため、コンセプト・ペーパーを作っただけで、スライドは特に準備していなかった(ただし、プレゼンすることになったら今回は自分がやると言う役割分担にしていた。)。

しかし、先生が「じゃ、各グループ(4つ)、プレゼンの準備をしてきたよね!」と言い出すが、どこのグループも準備していない。他のグループが口頭で説明している間に、急遽ペーパーからパワーポイントを作ることに。。キャンパスでは無線LANが使えるので、画像や情報もインターネットから取ってこれる。これぞ、ユビキタス社会。

その日の食事中に銀歯が取れた。日本で留学保険に入ってきたのだが、歯科はカバーしていない。まあ仕方ないので、歯科を探す(保険については今度書きます。)。日本人のいる歯科が見つかったので相談すると、とても優しい先生で、翌朝の予約を取ってくれた。

木曜日。朝はトラムで歯科に向かうが、道に迷う。ようやく見つけたのが獣医dog 「ここら辺にdentistがあるはずなんだけど」と受付のお姉さんに聞くと、「あんた、dentistはここ(と言って歯を指す)よ。普通のdoctorならあっちにあるけど。」。そこに、ちょうど診療を終えた老夫婦が登場し、「ああ、その歯医者なら知ってるので連れて行ってやる」とご親切に目の前まで車で送ってくれた。

無事銀歯をはめてもらい、バスでスキポール駅に行き、電車でオランダの首都、ハーグDen Haagを初めて訪れる。ハーグの鉄道駅は、Den Haag CS (Centraal Station)とDen Haag HS (Hollands Spoor)があるが、HS駅からCS駅まで歩くのは意外にしんどい(経験談)ので、トラムに乗ることを勧める。中心街に近いのはCS駅。さて、戸籍謄本を翻訳した書類のリーガライゼーション(認証)を受けに外務省MINBUZAに行ったのだが、外務省に行くと、隣の法務省だと言われ、法務省ではこの書類は駅の反対側の裁判所だと言われたところで、受付は11:30までだったので断念(住民登録・滞在許可についても、今度書きます。)。

ということで、とりあえず町の中心に出る。

Denhaagbinnenhof

奥にある白い建物がフェルメールやレンブラントの有名な作品を所蔵するマウリッツハウスMauritshuis。その手前がBinnenhof、内庭である。

内庭の中に入ると、国会議事堂やオラニエ公ヴィレム1世の像がある。

Denhaagridderzaal Denhaagwillemi 

午後は、所用があり日本大使館へ。ちなみに、大使館の方にたらい回しの件を伝えると、最初の外務省の受付が間違っていると言っていた。その足で、国際司法裁判所として使われている平和宮Vredespaleisを周りから見学。

Denhaagvredespaleis

Denhaagflame 脇には、オランダの慈善団体が設置した世界平和を祈る炎とそれを囲む世界197国・地域の石がある。日本の石は、小さくて普通の石ころみたいだった(何かとても意味のある石だったらすみません。)。

せっかくなので美術館に行こうと思い、パノラマ・メスダハPanorama Mesdagへ。入場料は一般6ユーロ、高齢者・学生5ユーロだが、私営なのでミュージアムパスmuseumjaarkaartは使えない。

Denhaagmesdag小さな美術館の目玉はなんと言っても、オランダ人画家・メスダハの書いたパノラマ風景画である。何と、高さ14m、周囲120m!入口でガイドの言語を聞かれ、日本語か英語と言ったら、「じゃあ中へどうぞ」と言われるも音声ガイドは渡されない。

風景画は圧巻である。砂の丘に屋根のついた見晴らし台があり、そこを中心にハーグの近くのスヘーフェニンヘンScheveningenを360度見渡す景色が描かれている。設置されている屋根や砂浜で絵が隠れて見えない部分があるが、これは本当の景色を見ているように錯覚させるための演出(絵の上下端を隠している)だそうだ。

Denhaagpanorama撮影不可だったので、美術館のウェブサイトに載っている写真がこちら。ぐるぐる回っているうちに、確かに当時の景色を見ているかのような気分になる。メスダハの妻も画家でこの作品を手伝ったとのことだが、彼女はこの作品の中に登場している。美術館にはメスダハの肖像画など彼女が描いた絵も展示されている。

当初はパノラマ中に英語のガイドが流れていて、それが終わると今度は日本語が始まった。その間に来たオランダ人は、困惑していたが。。ちなみに、パノラマから出て階段を下りたところに丸い窓があり、そこから絵の下端を覗くことができる。

急ぎ足でアムステルダムに戻って、2回目のオランダ語教室。やはり、アルファベット軍団(母国語がアルファベットの受講生)の覚えが異様に早い。予習・復習をほとんどできなかったこともあるが、発音を含め、ついて行くのが大変。。更に今回は宿題が出たので、何とか消化しないとsweat01

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2008-11-13

ブリュッセルに行ってきました。

土曜日の夜にブリュッセルに移動。言わずと知れたベルギーの首都だが、英語ではブラッセルズBrusselsと呼ぶらしい。フランス語はブリュッセルBruxelles、オランダ語はBrusselブルッセル。

言語は、ブリュッセルを含む北部がオランダ語圏、南部がフランス語圏となっているが、ブリュッセルは例外的にフランス語がメインで、オランダ語も併用されているという感じ。

そのため、駅などの表示は仏蘭が併記されていて、英語の表記は基本的に無い。街中の広告も半分の情報量しか書けないので、効率が悪いと思うのだが。。

Brusselcentraal

(フランス語) Bruxelles Central / entree
(オランダ語) Brussel Centraal / ingang

まずはサンカントネール公園にある凱旋門をくぐる。ちなみに、この凱旋門を設計したのはジローGiraultという建築家らしい。

Girault

そこから歩いて、Berlaymontという欧州委員会EC本部の建物を見学。大きすぎて収まらなかったが、上から見ると十の字の形をしているらしい。色使いのせいか、新宿の京王百貨店に見えてしまう。。

Berlaymont

大通りの反対側の入口には、これでもかというほどEUの旗が並んでいる。

Berlaymont2

そこからメトロに乗って、中央駅に行く。ブリュッセルのメトロはチケットを買ってその場で検札器に刻印するのだが、つい忘れてしまって未使用のまま持って帰ってきてしまった。

中央駅から歩いて王立博物館へ。英語の音声ガイドを借りたのだが、説明が聞き取りにくい上に1つの作品について話が長すぎる(特に作者の生い立ちとか)ので、あまり役に立たない。しかも、工事中で「地球の歩き方」と全く違う配置になっていて、、うーん。

Royalmuseumsbelgium

写真は博物館のロビーで、左には喫茶店があり、奥の入口までは無料で入れる。その手前の緑の球体は、コガネムシみたいな昆虫で敷き詰められていて、間近でみるとグロテスク。15~18世紀の古典絵画に加え、工事中のマグリット館を通り抜けると、地下8階まである別館に19・20世紀の近代美術が展示されている。真面目に全部回ってしまったが、やはり近代はあまりぐっとこない。

続いて、ブリュッセルの真ん中に位置するグラン・プラスへ。17世紀に再建されたギルドハウスが並ぶ。

Grandplace

何かのセレモニーでマントをまとった人やメダルを提げた人が歩いている。右側の建物は唯一15世紀から残っている市庁舎。

Grandplace2

グラン・プラスに面したLa Chaloupe d'Orというカフェで、ベルギー料理のカルボネードCarbonades Flamandesという牛肉のビール煮を食べる。15.50ユーロ。ビールはAffligemというmuseumnacht~夜の美術館で紹介した修道院ビールで、これに加えて、飲み物としてもAffligem Blondを注文する。

Carbonades

カルボネードという料理は初めて食べたのだが、ちょっと甘めのソースで、牛肉がビールで柔らかくなっていて、かなりおいしいrestaurant お店やビールで味が変わると思うが、さすがベルギー。オランダでは食べられないだろう。ちなみに、museumnachtで飲んだAffligem Tripelをどうしてももう一度飲みたかったので、酒屋に寄って300mlの小瓶を買って帰った。

最後にグラン・プラスの少し外れにある小便小僧を訪問。途中の通りもそれなりに人でにぎわっていたが、小僧の一角は人だかり。

Mannekenpis

こぎれいな格好をしているが、50cmくらいの小僧なので、せいぜい1分見つめれば十分。

Mannekenpis2

帰り道にダンドワDandoyというお店で本場のワッフル(フランス語ではGaufre)を食べる。ワッフルは2種類あり、日本でも有名なサクサクのワッフルを頼んだのだが、ブリュッセルワッフルというフワフワの方も食べておけばよかった。まあ、次回ということで。急ぎ足で中央駅に向かい、電車で帰路に着く。

事前に分かっていたのだが、帰りは大変だった。ちょうどこの日はベルギーとオランダの国境の線路の工事があり、折り返し運転になっていたのである。ベルギー北端のEssenという超マイナー駅で降ろされ、臨時バスに詰め込まれる。外は暗いし、言葉は同じだし、そもそも物理的な境界がないので、いつオランダに入ったのかはよく分からないまま、Roosendaalに到着し、急行列車に乗り換え。重い荷物をぶら下げて、23時近くに帰宅。

もちろん、翌朝の講義の準備をする気力も無く、ベッドへsleepy 充実した旅でした。

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2008-11-12

パリに行ってきました。(その2)

ルーブル美術館は水・金に21:45まで夜間開館しているので、金曜日の夜に2時間ちょっとで回ってきた。とにかく広いのでとても1日で観ることはできないのだが、初めてということでだいたい一通り歩き続けて、出るときにはすっかり疲れてしまった。

18時からの割引料金になる前だったからなのか、チケットの購入も入場もほとんど並ぶことはなく、館内もさほど混んでいなかった。無料の日本語ガイドマップを片手に、見どころとされている展示を中心に急ぎ足で鑑賞。

Venusdemiloその中でも混んでいたのは、やはり「モナ・リザ」と「ミロのヴィーナス」くらいだが、それ以外は日本の美術館のように人の頭しか見えないというようなことはなかった。彫刻や古代美術はよく分からないが、フェルメールやドラクロワの有名な(=日本に来たら大行列ができる)作品がさりげなく展示されているのがすごい。

展示物の写真を載せても仕方ないのだが、ミロのヴィーナスとルーベンスの部屋を参考までに。ちなみに、ミロのヴィーナスは一緒に記念撮影をしようとしている人が周りに結構いた。

Rubens

また来る機会があれば、もう少しどこを観るかを決めておいてゆっくり回りたい。公式サイトではバーチャルツアーができる。
ルーブル美術館公式サイト(日本語)http://www.louvre.fr/llv/commun/home.jsp

さて、土曜日は、ノートルダム大聖堂を見学。

Notredame

Notredame2さすがに土曜日ということで入口は数分待ちの列ができていた。ゴシック様式の建物の中に入ると荘厳な雰囲気に圧倒される。大きなステンドグラスもあったが、後述するサント・シャペルには及ばないか。

昼は、セーヌ川(大聖堂の南側)沿いにある韓国料理屋に入ったのだが、この店のチゲはフランスでこの辛さで商売になっているのだろうか、というくらい、本当に辛かった。アジア人だったから辛くしたのかもしれないが。

午後は、同じくシテ島にある、コンシェルジュリーへ。マリー・アントワネットが処刑される前に収監されていた独房や、ラスネールという犯罪者の処刑に使われたとされるギロチンも展示してある。

続いて、コンシェルジュリーから最高裁判所を挟んだところにある、サント・シャペルへ。事前に聞いてはいたが、とにかくステンドグラスがすごい!

Saintechapelle

反対側には薔薇窓がある。

Saintechapelle2

しばらく椅子に座ってじっくり観察。聖書の内容が描かれていて、館内にあるガイドボード(日本語もある)にはどこの何番目の絵は何の物語だと書いてあるのだが、細かいことはよく分からない。

Saintechapelle3 Saintechapelle4

外から見ると、ただの黒い窓のよう。とにかく、サント・シャペルはパリの中でも一番美しいと思った。

Saintechapelle5

最後にどこに行こうかと悩んだ末、セーヌ川沿いを歩いてオルセー美術館に行くことに。この時点で既に17時になっていて、閉館の18時まで滞在時間はわずか1時間。急ぎ足で観ていると、「17:30から閉館が始まる」というアナウンスが流れ出す。どうやら、17:30からフロアの入口が閉まるようで、3フロアのうち1つ(2階)は全く観ることができなかった。

Orsay

というのも、この日は地階でピカソ・マネ特別展をやっていて、その行列に並んでしまった。展示は、ピカソの紙細工がほとんどで、マネは1点しかなかった(と思う)ので拍子抜けだった。

オルセーは、何といってもルノワール、ゴッホ、モネといった印象派の作品が見どころ(5階)。見たことあるなー、という作品がずらりと並ぶ中、ほぼ通り過ぎるだけで終わってしまったのが残念。オルセー駅をそのまま使った建物もいい感じ。

Orsay2

ウェブサイトでは、館内の見取図museum floorplanをクリックするとそこに展示されている作品を見ることができる。
オルセー美術館ウェブサイト(英語)http://www.musee-orsay.fr/en/home.html

美術館を後にして、北駅に向かい、駅前で腹ごしらえ。フランスらしいものを探していると、ムール貝の白ワイン蒸しがあったので、それを注文。

Moules

バケツとまではいかないが、鍋いっぱい(100個くらい?)のムール貝とポテトフライをひたすら食べ続けて、大満足。

北駅に着いて、コインロッカーから荷物を取り出す。パリでは、たまにセキュリティ検査が厳重なことがある。サント・シャペルもそうだったが、なぜか北駅地下のコインロッカーも、ロッカーが設置してあるエリアに行く前に荷物のX線検査と金属検査がある。ロッカーに爆発物を入れられないようにだろうか?全く意味が分からない。

タリスに乗って、ブラッセルへ。

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2008-11-10

パリに行ってきました。(その1)

先週、フランスのパリとベルギーのブリュッセルに行ってきた。平日はフランス料理を食べるくらいしか時間がなかったが、土曜日にパリ観光をして、日曜日はブリュッセル観光。

Thalys

行きは、タリスThalysという高速鉄道で4時間程度。タリスは新幹線のようなものだが、2等は古めの車両でまあこんなものかという感じ。2等の定価はアムステルダム-パリの片道105ユーロだが、タリスのウェブサイト(http://www.thalys.com/)では色々なspecial offerが出ている。今回は1ヶ月前に35ユーロのチケットを入手することができた。ちなみに、1等は片道175ユーロ(定価)で食事付き、無線インターネットも無料。

パリの北駅に着いてメトロのチケットを買うために自動販売機に行くと、意外にも英語の説明もあった。クレジットカードで購入しようとすると、最後にフランス語でYes/Noの選択の画面が。。隣でチケットを買っていたフランス人に聞くと、これまた意外にも英語が通じて、領収書の要否だった。フランスでは英語が通じないと聞いていたが、思ったよりも英語をしゃべれる人が多く、嫌な顔もされなかった気がする(都心だったからかもしれない)。

ランチは、15ユーロくらいで前菜+メイン+デザートが食べられる。オランダでは食事に期待したことがなかったが、さすが本場のフランス料理はおいしい。

そして、ディナーはSenderensというミシュラン2つ星のレストランへ★★

Senderens1

Senderens(ムードのある音が出るのでご注意)→ http://www.lucascarton.com/uk/navigation.htm

間接照明のお店で、写真はフラッシュ無しで撮ってはみたものの色がよく分からないため店の入口だけ。経験不足のため、味はおいしいとしか表現できないが、3つ星のシェフがカジュアルなフレンチを提供するために3つ星を返上して営業しているとのことで、おそらく「すごく」おいしいはず。メインは牛肉のタルタルを頼んだのだが、タルタルはタルタルソースではなく、生肉のミンチ、つまりユッケのようなものなのでお間違いなく。(もちろん、私も教えてもらうまで知らなかったcoldsweats01

食事が終わってコーヒーをオーダーすると最後におまけのデザートが出てきた。それがこの写真。食べかけではなく、皿の右側2/3くらいは何もない・・・高級な感じがします。

Senderens2

フランスに行ったことのある人にとっては当たり前なのだろうが、高級レストランに限らず、どこでもコーヒーを頼むとエスプレッソが出てくるので、これまたお間違いなく。

平日唯一訪れたのがエッフェル塔。今年の下半期はフランスがEU議長国になっているのを記念してEUのカラーにライトアップされている。とても幻想的。

Eiffeloff

そして、(多分)毎正時になると5分程度点灯する。クリスマスツリーと言うよりは、パチンコ屋みたいでちょっとやりすぎな気がする。。

Eiffelon_2

パリ観光については、その2で書きます。

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2008-10-26

デルフトの眺望(その2)

土曜日のデルフト日帰りツアーの後半。

午後は、旧教会Oude Kerkに集合して、ボランティアガイドによるツアー。ガイドによると、高さ75mの教会が2mも傾いている。教会の目の前からも見上げて分かるが、少し離れて見ると明らか。傾いていることに気づいて、上の塔はまっすぐにしたとのこと。

Delftoudekerk

旧教会の中を見学した後、新教会へ。

Delftnuiewekerk

新教会は100mを超えるランドマーク。地下にはオラニエ公ウィレム1世(沈黙王)以来、皇族オラニエ家が納骨されている。

そして、この塔を階段で登る。1人が通るのがやっとの幅のらせん階段をひたすら登るのだが、これが一方通行になっており、下りる人とのすれ違いが大変。管理用の扉の近くでどちらかが待機して、もう一方の見送らないとすれ違えない。

ようやく上り詰めると、これまた狭いが塔の周りを一周することができる。ここからデルフトの町並みが一望できて素晴らしい眺め。

目の前の広場Marktの反対側にある立派な建物が市庁舎Stadhuis。

Delftstadhuis

新教会から旧教会を眺める。この向きだとあまり傾いていない。

Delftoudekerk2

夕食まで1時間の自由時間があったので、事前に調べていた運河クルーズの最終便に駆け足で乗船する。45分で5.90ユーロ。

Delftcruise 夕方になって寒くなってきたが、ボートは屋根で覆われているので快適。船長のお姉さんが舵を取りながらオランダ語と英語でガイドをしてくれる。ずーっとマイク片手にしゃべり続けながら操舵をしているので、かなり大変そう。

Delftcanalガイドの内容は、ボランティアガイドさんのシティツアーとほとんど同じだったが、この町の小さな運河は住居に接していて、運河から見上げる景色はオランダならではという感じで楽しい。

夕食は、パブの日替わり定食(?)でシュニッツェルのようなオランダの家庭料理を食べて、日帰りツアーは終了。

この日はきちんと自転車のライトを点けて無事帰宅。

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デルフトの眺望(その1)

土曜日は大学の学生ネットワークが主催するデルフト日帰りツアーに参加した。デルフトへは、アムステルダムからライデン経由で南西に電車で1時間程度。小さくて、きれいな街だったので、写真をたくさん撮ってきた。

デルフトと言えば、(特に日本人には)デルフト焼が有名だろう。中国の色付け技術を基にした藍色を主とする伝統的な焼き物。オランダ皇室御用達のブランドRoyal Delftの工場を見学。

Royaldelft

ガイドツアーで、デルフト焼の歴史、絵付けの実演、工場内の見学を1時間ほど。

Delfttoiletトイレの標識もデルフト焼。

Delftcow

工場には、デルフト焼の実物大の牛が。Cow Paradeに使うのだろうか。

Delfttulip

皿やタイルが多い中、オランダならではの花瓶も並ぶ。チューリップ専用。昔はチューリップは高級品だったようで、より美しく見せるために一輪ずつ挿せるようになっている。

見学が一通り終わると、ショウルームでお土産が買える。手作りなのでいい値段だろうと思っていたが、予想を遥かに超える高級品だった。

小さめの皿やグラスで100ユーロ以上!とてもじゃないが、自分用には買えないお値段です。

裏の値札を見て、学生はみんな唖然としている。さすが、Royal Delft。

デルフトでもう1つ有名なのが、デルフト出身の画家フェルメール。「デルフトの眺望」という作品も残している。

昼の食事は各自ということになっていたので、持ってきたサンドウィッチを歩きながら食べて昼食を済ませ、町の中心広場Marktのすぐ脇道にある、フェルメールセンターHet Vermeer Centrumへ。学生証を出すまでもなく、「学生よね?」と言われて、入場料は学割の4ユーロ(一般は6ユーロ)。

Vermeercentrum 地階には、喫茶店とギフトショップがある。残念ながらフェルメールの作品(実物)はないが、地下1階に全37作品のコピーが展示されている。映像や音声も多く取り入れており、1階(日本の2階に相当)にはフェルメールの作品についての解説コーナーもある。美術館というより、博物館という感じ。

美しい絵画を期待して行くとがっかりするかもしれない。

このセンターを取材した日本の雑誌の記事がラミネート加工されていて、受付で解説代わりに貸してくれる。

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2008-10-04

ライデンの独立を祝う日

10月3日は、1574年にスペイン軍の包囲からライデンが独立した日である。この日はライデン(だけ)は休日となり、盛大にお祝いが開催されると聞いたので、午前中の授業が終わってからライデンに出掛ける。

いつもはこんな感じのライデン駅前が、

Leidenbefore

こうなる。

Leidenafter

出店だけでなく、ゲームセンター、メリーゴーラウンド、ジェットコースターなどこの日だけ登場するので、完全に遊園地状態。駅から少し離れたライデン大学の近くで待ち合わせをしていたのだが、駅前の通りが完全に人で埋め尽くされていて全く進めない。

駅前を抜け出して、別の通りに行くと、これまた人だらけ。

Leidenstreet

出店の中に、たこ焼き機を発見。完全にたこ焼きである。

Poffertjes

しかしながら、poffertjes(ポッフェルチェス)というオランダのお菓子だった。ホットケーキの生地にそば粉を混ぜてたこ焼き機で焼いて、粉砂糖をまぶして、バターをつけて食べる。あったかいうちがおいしい。

さらに、hutspot(フッツポット)。これは、10月3日に独立した日に市民が作って食べたということで、この日ならではの伝統的なポテト料理。見た目はいまいちだけど、普通においしい。

Hutspot

hutspotを食べている間に、外は雨が降ってきたのだが、相変わらずそこらじゅうでライブをやっていて、ここはメイン会場で何と市役所の裏。

Leidencenter

傘を片手に、もう一方にビールを持って踊って歌って騒いでいる。一日限り(前日も前夜祭で大盛り上がりだったようだけど)のお祭りは夜になっても続いている。

Leidennight

23:30から花火が上がるとのことだったが、さすがに電車がなくなるのでその直前に帰宅。

出店の食べ物用のトレーと大量のビールカップの消費により、街はごみだらけ。一年に一度のイベントなのに、ごみ箱があんまりないので散らかり放題。これでも翌日にはきれいに清掃されるそうだ。

Leidenwaste

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2008-09-07

Windmills, cheeses and clogs!

土曜日に留学生ネットワークの主催するエクスカーションで、ザーンセ・スカンス(Zaanse Schans)という町に行ってきた。Centraal Stationからバスで北西に40分くらいのところにある。

Zaansewindmillここは、アムステルダムから一番近いと思われる現役の風車があることで有名だ。Zaans川に沿って風車が動いている。「現役」というのは、活躍しているというよりも、適切な管理の下に動いているという意味である。

水をくみ上げるための風車は小さな1台だけで、川沿いには染料加工用、製材用、搾油用等の風車が並んでいる。そのうちの1つの風車の中を見学したが、風の力が木製の歯車を回し、大きな車輪が元気に臼の粉を挽いていた。

Zaansecheese1

この町は、伝統的なオランダが集約されていて、チーズ工場も見学できる。

ここで製造・販売しているチーズは、ガーリック、ペッパーなどのフレーバーを入れたもの、長く寝かせたold cheeseと呼ばれるもの、ヤギの乳から作ったgoat cheese、そして燻製したものなど様々な種類がある。

Zaansecheese2写真上段に並んでいる、直径10~15cmくらいのチーズで、8ユーロ(1,300円)くらい。

オランダでは、街中のスーパーマーケットでも丸いチーズがたくさん並んでいる光景が見られるので、実はあまり珍しくはない。

Zaanseclog そして、伝統的な木靴工場も見学。ここでは、木靴作りの実演も見ることができる。売店は、サイズや色のバリエーションが豊富。値段は、20~30ユーロくらいで、きれいな絵がペイントされている靴は40ユーロくらい。

ここに来れば、オランダの代名詞はチューリップを除いて一通り堪能できる。

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