カテゴリー「大学」の35件の記事

2010-06-16

ようやく修論提出!

先週の話ですが、提出しました。

とにかく、最後の2週間くらいはしんどかった。。開館から閉館まで大学図書館にこもる日々からついに解放。指導教官から内容について了解をもらったのだが、ついでにゼミで発表したらどうかと金曜日に言われ、そのゼミは翌火曜日。

ありがたい機会なので、もちろん発表させてもらうことにする。日曜日はマラソンだったので、月曜日に修論の最終チェックをしながら、プレゼン資料作成。ゼミは指導教官とPhDの学生が10名弱。毎週やっているらしいが、ネタ切れだったので呼んでもらえた模様。インフォーマルだったので、和やかな雰囲気だったし、アドバイスをもらうこともできた。

ゼミ後に指導教官と細かい点を確認するためのミーティング。廊下で会ったSecond assessor(副査)が、今日中に読みたいので最終版でなくてもよいからとりあえず提出してほしいとのこと。取り急ぎの部分だけ修正作業をしていると、ネイティブチェックが戻ってきたので、それも反映して、暫定版を提出。一段落してから、統計を見直したり、細かい修正をしたりして、最終版を大学に提出。

事前に計画した予定どおりに終わらせることができたのだが、計画そのものが既にギリギリの日程だったので、間に合わせないわけにはいかなかった。

残すは、指導教官から評価結果をもらって、最後に修了証書にサインするだけ。その合間にオランダでやり残したことを終わらせないと。

新ニシンが並んでいた。市場に行く機会が無かったのだが、スーパーの店頭でさばいていたので、買ってみる。やはりパンにはさんで食べないとちょっと生臭い。

Nieuweharing

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2010-05-28

白アスパラガスは天ぷらで!

もうすぐ5月も終わり。市場が開いていると、どうしても気になるのが白アスパラガス。もうお腹いっぱい食べるチャンスはほとんどない思うと毎週のように買ってしまう。

ということで、今回は天ぷらに挑戦。

Tempura1

見た目はねぎみたいですが、白アスパラガスです。。失敗するのが嫌だったので、もったいないけどざくざくと切ってみた。

小麦粉と卵で衣を作って揚げただけなのだが、これが驚くほどおいしい!アスパラガスそのものの味を楽しめるので、何も付けずに食べるのがお勧め。もちろん、物足りなければ塩とか胡椒を振ればよい。

揚げる時間は適当だったのに、不思議なことに全く失敗しなかった。温度が高すぎなければ、大体揚がったと思ったところで調理終了。

せっかく揚げ物をしたので、他の野菜も天ぷらにしてみる。

Tempura2

今日は、朝から修論について教授とディスカッション。その後は学部内のパソコンルームでディスカッションの結果を反映しつつ、書き進める。

市場が閉まる前に、気分転換のためにVismarktの市場へ行き、また白アスパラガスを買う。他にも野菜や果物を買い込んで、大学の中央図書館へ移動して作業再開。久しぶりに指の付け根が腱鞘炎みたいになる。。

ちなみに、中央図書館では、かばんやコートの持込みが禁止されているので、荷物はロッカーに入れて、持ち込みたい書類やノートパソコン、水だけをかごに入れて入場する。(一方で、学部の図書館は荷物持込可となっている。)

ロッカーは、100台に1個くらい設置されている端末にロッカー番号と暗証番号を入力することによりロックされる仕組みになっているのだが、レシートは無い。つまり、自分でロッカー番号を覚えておかないと、数百台から探す羽目になる。そのために、携帯電話に数字を入れるようにしていたのだが、数回、うっかり忘れてしまったことがある。まあ、それも何とか記憶をたどって、大体の場所を思い出していた。

そのロッカーがついに改善されたshine といっても、すごい機能が付いた訳ではなく、ロッカーとかごを1対1で対応させるというもの。つまり、かごにロッカー番号と同じ番号が付いているので、かごを持ち込めばロッカー番号を忘れることはない。

Locker

かごを使わない学生もいるし、元の場所に戻さない学生もいるので、かごが転がっていることもあるのだが、以前のようにそこら中に散乱するようなことはなくなった。

ただし、かごを館内に置いたままロッカーに物を取りに行くと、番号を控えていないので開けられないという罠coldsweats02

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2010-05-23

学長のオンとオフ

日本にいるときに仕事でお世話になっていた方がフローニンゲンに来られるということで、日曜日に、その方のパートナーのアメリカ人の教授(大先生)と、その先生の教え子(アメリカ人)のフローニンゲン大学の教授というメンバーでディナー。

一度行ってみたかった大学本部のすぐ近くにあるNHホテルに隣接しているビストロ 't Gerecht を予約。
http://www.bistrohetgerecht.nl/ (音が出ます)
ここはミシュランのbib gourmand、つまりリーズナブル(3コースが€35以下)で美味しいお店として新たに選ばれたビストロ。日曜日なので空いていたが、金曜日や土曜日は一杯になっていることもある。落ち着いた雰囲気だったし、料理の味も良かった。私はmenuにしたが、他の皆さんはアラカルトで前菜にフローニンゲン白アスパラガスのオランデーズソースがけを注文。私も一本おすそ分けしてもらったが、やはりレストランで出されるのは茹で加減が完璧だった。

さて、お二人の訪問の目的は、親交の深い教授の最終講義を含む翌日のシンポジウムに参加するためだった。もちろん、極めてアカデミックなのだが、私も関心がある分野だったので少しだけお邪魔させてもらうことにした。

午前中は図書館で勉強し、午後はその向かいの大学本部で前半を傍聴。少し抜けて、日本人の方とカフェで雑談をした後、最終講義を拝聴。1時間の講義には、学長も参加していた。しかも、最初から最後まで!そして、その後に学長のスピーチがあり、それによると退官される教授の名を冠した教室(実験室?)を設置するとのこと。確かに人の名前が付いている教室はいくつかあるが、395年の歴史を持つ大学が毎年のように名前を付けるわけにはいかないので、この教授(Distinguished Professor)はやはり大先生であった。

ここで失礼して、修論執筆を続けるつもりだったのだが、せっかくだからと勧められるままに、その後の大学本部内での立食レセプションと中華レストランでのディナーパーティまでついて行ってしまった。何とそこにも学長がいたので、とりあえず挨拶をさせてもらう。その後も隣のテーブルで最後まで歓談されていた。今思えば写真を撮ってもらえば良かった。

翌日、お二人を駅でお見送りして、市場で買い物をしていると、またしても学長を発見。手にはGall Gall(チェーン店の酒屋)の袋が。そのまますたすた歩いて、近くに停めていた自転車に乗ってどこかに行ってしまった。こんな小さな町にある大学の学長なのだから、市民は(特に学生は)みんな知っているはずだが、さほど気にしている様子もなかった。

オンとオフの両方で学長の気さくな人柄を目の当たりにすることができた。

さて、最後に家の前の写真を。

Dandelion

もちろん、雪でもなく、鳥の糞でもない。これはタンポポの綿毛(種子)だと思われる。窓を開けるとふわふわ舞っているし、いたるところの植物やくもの巣に絡みついたりしてすごいことになっている。

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2010-05-11

5月のフローニンゲン

ローカルネタを2つ。

家から一番近いC1000というスーパーに久しぶりに行ってみたら、驚くことにSPARになっていた。オレンジのC1000のロゴはどこにも見つからないが、店内の配置やプライベートブランドの品揃えが変わったくらいで、あまり違和感はない。日本に行く前までは閉店する気配などなかったのだが、どうやら先週(リニューアル)オープンしたらしい。

Meigron1

日本でも北海道などで見かけるSPARだが、実はオランダ人が作ったそうである。「団結し協力することにより、みんなが規則正しく利益を得る」というオランダ語のモットーの頭文字でDE SPAR。オランダ語で、spaar(名詞)、sparen(動詞、一人称だとspaar)はお金を貯める、節約するという意味があり、また、sparはマツの一種であるトウヒのことなので、ロゴのクリスマスツリーはトウヒの形からきている。

以上、雑学でした。

もう1つは、桜開花。フローニンゲンに住んでいた日本人の知人から、桜並木の存在を聞かされていたのだが、4月下旬になっても咲く気配はなかった。それが、5月に日本から戻ってみると既に満開。八重桜だったから、ちょっと遅かったようだ。もう葉桜になっていて、花が風に吹かれて道路脇にピンクのじゅうたんができていた。

Meigron2

と、のんきなことを書いているが、先週、日本での調査データを持って指導教官とディスカッションをし、修論のまとめる方向はおおむね固まった。ただし、6月中に帰りたいのであれば、5月末には仕上げないといけないんじゃないかしら、と言われ慌てて学生課に確認すると、真顔で「それなら、明日が締切り」と言われるwobbly いや、今日から書き始めたんですけど(苦笑)

6月の修了式に間に合わせるためには、先週末が締切りだったらしく、その次の修了式は8月か9月。修了式は必須ではないものの、修了手続として、billという書類にサインをしないといけない。これは必ず大学でやることになっている。そのため、修了式ではなく、例外的に小さなイベントを準備してもらい、そこでサインすることになる。そうであっても、修論の採点→billの準備に相当時間がかかるので、やはり指導教官の言うことは正しそうだ。

ということで、先週末から修論を書き始めた(遅すぎ)にもかかわらず、既に追込みの時期に来てしまった。具体的な締切りは今週のディスカッションで相談する予定。

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2010-05-08

久しぶりに見た日本

アイスランドの火山噴火で延期となってしまった日本への一時帰国だが、約1週間ずらして再予約をした。当初はパリでの乗継便だったが、直行便に変更することができたのが不幸中の幸い。といっても、再予約の時点では復旧の見通しが立っていなかったので、祈るしかない。

幸い、週明け早々には空の便は正常化し、今度は無事日本へ飛び立つことができた。オランダでは、指導教官とのミーティングをずらすだけだったが、日本での調査予定も組み直しとなる。今回の調査は、日本の大学に行って、大学生に質問票を埋めてもらうというもの。キャンパスで勧誘するのは効率が悪いので、講義終了直後に教室内で協力をお願いするという方法を取った。

日本での専攻は理系だったので、社会科学系の調査のお願いをするにもほとんど伝がなかったが、何とか名古屋と東京で計4つの講義を確保できた。渡航延期になって1週間ずらしたいとの連絡をすると、どの先生も快諾していただいたが、4月29日は祝日、30日も臨時休校(再予約してから判明)ということで、別の枠で調査させていただくこともあった。

調査はしっかりやるとして、帰国の楽しみはやはり日本食である。行く前は、寿司・ラーメン・焼肉を食べまくると意気込んでいたが、そんな余裕はあまりなかった。

土曜日に帰国して、まずは予定どおり大学時代の後輩たちと焼肉。日曜日は、先輩の結婚式にお呼ばれするも、作業を仰せつかっていたので、時差ボケする暇もなく準備に追われる。結婚式はこれまで参加した中で一番すごかった。何がすごいかと言うと、人数と迫力、そして食事(肉がおいしかった!)などなど。作業も何とか形になり、一安心。

月曜日は、早朝の新幹線で名古屋へ。1限の終了間際に滑り込んで、最初の調査実施。お昼は味噌カツを食べて、データ入力をしたところでほぼ力尽きるが、がんばってひつまぶしを食べに行く。

Nagoya1

名古屋は全くと言っていいほど来たことがないので、一番有名らしい「あつた蓬莱軒」へ。確かにとてもおいしいが、3000円近く払って食べるのはこれが最後だろう。

翌日も朝から調査。私の研究分野では大家の先生の講義にお邪魔し、その後には研究室でお話を聞かせていただく。同じ大学にお世話になった先生がいらっしゃるので、そちらの研究室にもご挨拶。講義直前にもかかわらず、お時間を頂戴した。

その後、仕事の関係で挨拶に行き、その足で雨の名古屋城をぐるっと回る。帰りは駅前で味噌煮込みうどん。

Nagoya2

水曜日は母校で調査。以前お世話になった先生に相談したところ、わざわざ同じ学科の別の先生にお願いしていただき、予定数を確保。最後の調査に至っては、祝日になってしまうので、大変恐縮ながら前の週に実施していただいた。その回答を受け取りに伺う。大量の調査票を抱えながら、家に帰る途中でラーメンを食べる。

翌日からはデータ入力作業。400件近いサンプルをエクセルに入力するのは想像以上に大変だった。山のような紙をオランダに持って帰るわけにはいかないので、家族の力も借りて、データ入力とチェック作業。その合間に、調査のときに関心を持ってくれた学生さんと会ったり、お世話になった方の退職のお祝いに駆けつけたり。おしまいに友達と会って、最後の夕食で無事寿司にたどり着いた。

スーツやコートを持って帰ってきたので、トランクに空きスペースができる。カップ麺などをたくさん買い込んでトランクに詰め込み、オランダに戻る。残り2ヶ月、とにかく修論を仕上げなければ!

さて、久しぶりに見た日本。オランダ人に東京出身だと言うと、多くの人が、アムステルダムなんか比べ物にならないくらい人が多いだろうと言ってくる。私は、東京にはアムステルダムやロッテルダムのような都市がいくつもぎゅっと詰まっているだけで、個別に見れば大して変わらないと返答してきた。だけど、週末の池袋を出たとたん、祭のような人の波が襲ってきた。2年近くですっかり忘れてしまっていたが、改めて東京の人込みは異常と感じた。

もう1つ気づいたことは、自転車。オランダに比べて走っている台数は圧倒的に少ないが、自転車専用道がないので、前から後ろから歩道の中に自転車がやってくる。歩行者と自転車が完全に住み分けられた社会で生活していると、これも異常な光景であった。もっとも、オランダのようにすごいスピードで自転車を漕いでいる人はほとんどいないのだが。

今回は、調査にご協力いただいた先生を始め、多くの方に本当にお世話になりました。ありがとうございます。

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2010-03-31

Het is eindelijk lente!

今日のタイトルは、「ついに春が来た!」(遅ればせながら)

日が短く、寒い冬が終わった。どうやらここオランダでは「正式には」3月20日の夕方で春を迎えたらしい。3月の中ごろから暖かい日が続き、気づいたら冬はどこかに行ってしまった。冬は寒くて夏は暑いわが家も、私が大学から帰ってくると日光を浴びて暖かくなっている。

フローニンゲン大学では、2学期を前半・後半に分けていて、現在は2学期の前半が終わり、試験シーズンとなっている。一昨日は修士論文研究計画の発表、昨日は修士課程最後の試験が無事終わり、ようやく大学行事はほとんど終わった。

冬の間は誰もいなかった大学本部の入口の階段には、いつの間にかまた学生がたまりだしている。

Lenteagebouw

大学本部の向かいにある中央図書館は、試験期間には土日も開放される。閉館の夜の22時まで粘っている学生も結構多い。まあ、私も試験直前にここで追い込みをしていた一人なのだが。

3月28日の早朝にサマータイムが始まり、時計の針を1時間進める。どんどん日が長くなっていく中、今週から日中が更に1時間長くなることになる。ついこの間までは18時くらいには真っ暗になっていたはずなのに、今では20時くらいに夜になる。

Zomertijdklok
昨年の秋にIKEAで買った電波時計。日曜日に見ると、電波を受信したアンテナマークの隣に太陽がある。そんな機能があるとは知らなかった。

また、この日曜日はkoopzondag、つまり買い物の日曜日だった。普段は日曜日は原則として営業できないことになっているが、この日は営業することが可能。フローニンゲンでは年間12日(平均毎月1回)となっているが、以前書いたフローニンゲンの市議会選挙では、このkoopzondagenを増やすべきかというのも論点の1つとなっていた。

町の中心部に行ってみると、通常は火・金・土しか開かない市場が日曜日に開いていた。食料品を主に扱っているVismarkt(魚市場という意味の広場)では、この日は食料品はほとんどなく、雑貨や古本などが並ぶ蚤の市のようになっていて、いつもと違う光景。

Lentemarkt

そんなことを書いていると、昨日は夕方に雨が降り、肌寒い日だった。相変わらずオランダらしい気候である。

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2010-03-18

フローニンゲンの学生はイケてるらしい。

最近インターネットでよく聴いているオランダのFMラジオのクラシック音楽のチャンネルClassic FM。何もインストールする必要がなく、WMPで聴けるのがよい。インターネットなので、雑音が入ることもない。曲紹介と音楽以外には、ごくたまにニュースが入るだけなのも良いところ。

http://www.classicfm.nl/

もちろんオランダの放送局なので、他の国からは聴取できないかもしれない。

日本でも、ラジオのインターネット配信サービスradiko(IPサイマルサービスと言うらしい)のテスト配信が始まったが、海外はサービス提供地域外ということで聴くことができない。

http://www.radiko.jp/

で、Classic FMから流れるニュースを聴いていると、フローニンゲンの学生がmooiste(nice, beatiful, handsomeなどの最上級)というようなことを言っていた。調査元らしいウェブサイトを見てみると確かにそうだった。

http://www.studenten.nl/nieuws/groningen_heeft_de_mooiste_studenten

フローニンゲンの(男子)学生が一番イケてる、という記事。このウェブサイトが実施したオンライン・アンケートの結果なのだが、「イケてる男子学生はどこに住んでいるか?」という質問で、アムステルダムのある北ホランド州(15%)、ライデン、ロッテルダム、デルフトなどがある南ホランド州(14%)を抑えて、フローニンゲン州が全体の24%と圧勝している。ちなみに、過去に女子学生を対象にした同じ調査でも、同様にフローニンゲン州が4分の1を超える票を得ている。

大学は1つしかないのに、不思議。フローニンゲンの学生の方が少し背が高い気がするが、アムステルダムと比べて特段かっこいい、かわいいと思ったことはない。でも、唯一フローニンゲン出身だったクラスメイトは確かにイケメンだし、Language exchangeをしている友達も元モデルでかっこいい。女子学生は、どこに行ってもオランダらしい女性ばかりなのであまり違いは感じない。

まあ、サンプル数がそれほど多くないので、単にフローニンゲンにいる学生が多く投票しただけではないかと推測。なぜなら、60万人弱しかいないGroningersがオランダ各地でそんなに名を馳せているとは思えないから。アムステルダムでもクラスメイトの1人しか会ったことなかったし。

そんなGroningenの最大の観光スポットであるGroninger museumに久しぶりに行った。初めて行ったときは、地下通路でつながっているのに気づかずに観られなかった常設展も今回はしっかり観ることができた。日本や中国の陶磁器が展示されているところを撮るとお化けが写っていた。

Groningermuseum2

心霊写真か。でも、楽しそう。

Groningermuseum1

こちらはタバコを吸いながら甕を眺めている。

この陶磁器の展示スペースには、こうしたお化けがたくさんいる。絵画でも彫刻でもなく、子供にすれば(大人も?)一番退屈かもしれないこの展示を少しでも楽しくするための配慮か。驚いて周辺の展示ケースにぶつかってしまう人がでないといいのだが。

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2010-01-23

アムステルダムでの再会

しばらく髪を切っていなかったので、誰かと思ったとか、やつれたとか言われる。ということで、いつものAmsterdamの美容院で切ってもらう。日本人のスタイリストさんはもうすぐ日本に帰ってしまうそうで、あと1,2回は別のところを探さないといけない。

その美容院は、昨年住んでいた学生寮の近くだったので、今でもそこに住んでいる韓国人の元クラスメイトと飲むことに。寮の近くのカフェに向かうトラムを降りようとしたとき、近寄ってくる人がいるので、誰かと思ってイヤホンを外すと片言の日本語が。インドネシアから来ている留学生だった。オランダに来た翌日、右も左も分からない私に親切にしてくれた同じ寮の友達。寮までの道のりを歩きながらお互い近況報告。

韓国人の元クラスメイトと現在の大学院生活を話していると、共通点が多い。お互い半年後には自国に戻るし、他の学生と比べるとだいぶ年上なので、境遇が似ている。カフェでは、カンガルーの肉を出していたことから、話題は食文化に。日本のクジラと韓国の犬-どうやら、これは背景がだいぶ違う。

後日、フローニンゲンへの帰路。メトロから鉄道の乗り継ぎに失敗して、がっくりしながら駅で待っていると、今度は中国人の友達が通りかかる。同じ寮に住んでいて、アムステルダムのIntroductionで知り合って以来の長い仲だが、彼は交換留学でしばらくノルウェーに行っていたので、オランダに戻っているとは思わなかった。今週戻ってきたばかりらしい。彼も、私がアムステルダムにいるとは思わなかっただろう。次の電車を待っている間、しばらく立ち話をする。

今ではFacebookなどを通じて友達の近況を知ることができるが、こうして実際に再会できるのはやはりうれしいものである。

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2010-01-15

「テニス場」で試験。

年が明けてから半月、ようやくひと段落した。

年始の最初の週*に1つめの試験。年末の最後の授業でサンプル問題を見せられても全く分からなかった。教科書丸々1冊と指定された数本の論文すべてが試験範囲で、授業はそれらのリーダーを補うためのものという位置付け。したがって、授業で全く触れていない教科書からも出題される(サンプルは正にそれだった)。

(*オランダでは、週に通し番号を付けることがあり、年始が第1週、最後の週が第52週となっている。元旦は第1週(week 1)ではなく、その次の週、今年で言うと1月3日からを第1週になる。)

しかも、アムステルダムのときと違って、こちらではすべてクローズドブック(持込み不可)となっている。つまり、教科書などを全部覚えないといけない。それまでに予習できちんと読んでいなかった自分が悪いのだが、何とか大体読んで試験に臨んだところ、やはり授業で触れていない問題が多い。全く分からない&忘れたのが10問中3問。オランダ初の追試になるのではないかとかなりショックだったが、結果的にはその他は点数をくれたようで、無事パス。ほっとした。(オランダでは、6割未満で不合格となります。)

続いて、課題のレポート。中国人とペアを組んでいて、まずはドラフトを提出すればよいので、とりあえず形にして期限ぎりぎりに提出。予定では来週の中ごろにフィードバックがくるはずだったのだが、早速返ってきたので、それを受けて月末までに仕上げる必要がある。

そして、昨日。前期最後の試験。開始時間は朝8時半!頭を起こさないといけないので、5時に起床して最後の追い込みをかける。8時近くに家を出てもまだ外は暗い。

ちなみに指定された試験会場は「tennishal」、つまりテニス場。

Tennishal

そこのテニスコートは当然ながら雪に埋もれて閉鎖中。もちろん、屋外テニスコートに机と椅子を並べて試験をするのではなく(凍える…)、テニスコートに隣接する大学のスポーツセンターの中にある屋内運動場(屋内テニスコートなのかもしれない)が試験会場となっている。

Acro

この科目は授業中心と勝手に予想して、リーダーである25本の論文は斜め読み。多少、リーダーからの問題も出たが、ほとんどがマークシート(多肢選択式)だったこともあり、大体できたと思う。

ようやくこれで、ひと段落spa

と言っても、レポートの仕上げと、修論計画の提出が待っているのだが。。

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2009-11-19

2時間授業が1時間半の理由

大学院の講義は、基本的に1コマ2時間となっている。しかし、講義は正味1時間半。これには2つの理由がある。

1. academische kwartiertje

これを初めて知ったのはアムステルダムにいたときのこと。講義に遅刻した学生が、「この講義は時間どおりに始まるのか」と講師に質問した。オランダでは、時間割よりも15分遅れて講義を開始するという習慣があるらしい。アムステルダムでは、ごく一部の講師だけがこれを採用していた。

フローニンゲンでは、時間どおりに教室に行くと、既に講師がいて、学生もそこそこ入っているのだが、講義が始まらない。この冒頭の15分間をacademische kwartiertje(直訳すると、アカデミックな小15分間)と呼ぶ。ある講師は、この大学ではacademische kwartiertjeを取ることがルールになっていると言っていた。

ほとんどの講義は、9-11, 11-13, 13-15, 15-17時の2時間刻みで設定されている。この前書いたとおり、大学の講義は映画館も含め市内に点在する施設で行われる。そのため、連続する講義が離れた施設で行われると、移動時間が全くないという事態になる。これを冒頭の15分間で調整しているのである。

Gmwmap

学部の作ったマップ。授業が行われる可能性のある施設が示されている。主な教室は左上の学部の施設群に集中しているが、右上の建物の講義も結構多い。この2つの間は1kmくらいある。自転車がないと15分間での移動は困難である。

とはいえ、例外もあるようで、今日の講義では終了10分前になると、数名の学生がぞろぞろと席を立つので、講師が「私が何か変なことを言ったか?」と言うと、「次の講義が時間どおりに始まるので」と早退していた(講師も知っているのでジョークなのだが)。また、朝9時から始まる演習では、最初の講義で講師から提案があり、その前に講義がある人はいないという理由で9時ジャストから始まることになっている。

アムステルダム自由大学は、小さなキャンパスにほぼすべての大学の建物が入っていたし、私の参加していたプログラムはほぼ全員同一科目を履修することになっていたので、こうした問題は生じなかった。現在では、これを採用していない大学も多いらしい。

2. コーヒーブレイク

こうして15分遅れで始まった講義だが、45分経つと学生がそわそわしてくる。講義の折り返し地点で、15分の休憩が入ることが暗黙の了解となっている。オランダ人(学生)はとにかくコーヒーが大好きである。さほどおいしくもないインスタントコーヒー(濃縮したコーヒーをお湯割りしている)の自動販売機に行列を作る。私もそれに加わっているのだが。。

こうして、academische kwartiertje → 45分講義 → コーヒーブレイク → 45分講義、という一見システマティックな構成となっているのである。英語ということもあり、私の集中力は45分でほぼ限界を迎えるようになってしまっていて、すっかりこの仕組みに慣れてきている。

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