カテゴリー「英国」の7件の記事

2009-03-20

Bath in Bath

Please scroll down for English version.

前回のエントリーの続き。

金曜日は、5つめのモジュールの試験。今回は、環境政策も環境経済学もリーダー(予習用の論文や本)をベースにした問がいくつかあって、難しかった。試験は持ち込み可なのでリーダーを広げて該当箇所を読むのだが、試験時間が限られているため、内容をある程度覚えていないと試験中に読んだ上で自分の考えを書くというのはかなり厳しい。結局すべての解答欄をとりあえず埋める程度で終わってしまった。

いずれにせよ試験は終わったので、あれこれ考えることなくイギリス・バースに行って、Pre-sessionalのクラスメイトたちと久しぶりに再会。みんな大変そうだった。

次の日は、ローマ風呂のあるバースならではのスパ(温泉)に行く。昨年の夏には行けなかったので、今回の楽しみの1つ。週末は混むと聞いたので、午前中に行くと既に行列ができていた。2時間で22ポンド(約2500円)とかなり高い。その分、施設は清潔感がある。水着着用で、バスタオル、スリッパ、バスローブの貸出しは有料。

Bath_thermae_spa

Thermae Bath Spa → http://www.thermaebathspa.com/
イギリスで唯一の天然温泉とのこと。

室内風呂、屋上の展望風呂、スチーム風呂の3種類しかないので、2時間あれば十分である。客はほとんどイギリス人で、久しぶりにネイティブのブリティッシュ・イングリッシュだらけの環境の中、発泡スチロールの浮きに身を任せてぷかぷかしていた。お湯がぬるいので、特に屋上では(私も含め)みんな震えながらスパを移動していた。昼近くになると客が増えてきて、屋上は日本のプールのように人があふれていた。ハーフマラソン前日だったので、膝が良くなるようにと念じながらマッサージなどをしてみたのだが、本当にこれが効いたとは、、ちょっと信じがたいかも。

その後、下見を兼ねて、ゼッケンとタイム計測用のチップを取りにRunners Villageに行く。本来事前に送られて来るはずだったが届かなかったので、現地で受け取ることに。(ちなみに、このゼッケンはようやく今日届いていた。住所を見ると、国はもちろん、市の名前すら書いていない。きっとイギリス国内のどこかで止まっていたのだろう。)

Bath_pulteney_bridge
Pluteney Bridge

日曜日は早めに起きて、近くをゆっくり散歩したり、少しだけ軽く走ったり、柔軟体操をする。膝を中心に足にクリームを塗って、準備を整えて会場へ。その後の話は前回書いたとおり、ハーフマラソンは無事完走。

問題はその後で、実はスタートから2時間40分後の電車に乗らないと帰りの飛行機に間に合わないことになっていたので、ゴール後の渋滞や着替えを考えるとぎりぎりの予定だった。そこにスタートが30分遅れ…crying 時間差スタートなので、予定タイムが遅い人は後ろからのスタートになり、スタートラインをまたいだのは更に10分後。

つまり2時間以内に完走した上で駅(通常時なら歩いて10分強)まで行くという、私にとってはほぼ無理な条件だったので、当初は2周コースを1周だけしてリタイヤしようと思ったのだが、予想に反して調子が良かったのでそのまま2周目に入ってしまったのである。

結局、感動のゴールも余韻に浸ることなく、大混雑をかき分けるようにgoody bag(完走者に配られるお土産袋)をもらって、荷物を引き取り、当然着替える間もなく駅に向かう。歩きながら電車に間に合わないのは分かっていたのだが、思考能力が低下していたので、とにかく駅についてからタクシーに乗るか考えようと思っていた。

駅に着いたのは出発予定の5分後だったのだが、時刻表のテレビモニターを見ると、一番上に10分遅れの電車が残っている!そこに、友人登場shine その電車がブリストルに行くか確認してもらっている間に切符を買い、別れを惜しむ間もなく(ごめんなさいthink )、再び走って電車に飛び乗る。間に合った。。

ゴール後にもらったスポーツドリンクやgoody bagに入っていた飲み物をすべて飲み干したのだが、goody bagに入っていたジャムが100ml以上ということで空港で没収されてしまった。それ以外は何も言うことの無い、充実した週末だった。

--- Enligsh version ---

More than half a year has past since I wrote in English last time. Well, I tried several times to write something in English, but I didn't have enough time and motivation.. I decide to write in English after a long time because I visited Bath last week where I undertook a pre-sessional programme last summer.

The main purposes of this trip were to meet my classmates of the pre-sessional and other friends there and to run the Bath Half Marathon, which was "one of the longest established and most popular city centre road races in the UK." [the race programme]

On Friday I finished the exam of the current master programme in the afternoon. Although it was difficult for me and the result was not satisfactory I didn't have a time to be disappointed with it since I had to go to the airport immediately after the exam was finished. On that night I spent with our old friends at pubs reminiscing of the days when I was in Bath and talking about the present situation including the current masters programmes each other. I admired their diligences because they seemed to have managed more classes and assignments than me..

On Saturday I went to Thermae Bath Spa where I had no chance to visit when I was a student in Bath last year. Bath is well-known for the Roman baths which are main components of UNESCO World Heritage as well as Royal Crescent and The Circus, and therefore I wanted to experience this thermal spa which is the only natural one in Britain. The entrance fee was a bit expensive - 22 pounds for two hours, but the facilities were well kept clean and I was relaxed both my mind and body.

Bath_royal_crescent
Royal Crescent

Then, Sunday had come. I got up early in the morning and walked around and exercised to wake my body up. It was really a sunny and warm day, but I had a serious ache on the side of my knee. That made me feel uneasy about whether I could finish running a half marathon. However, thanks to the warmhearted spectator along the course I could run pleasantly and finish running successfully within around 1h52. I was satisfied with the result as I didn't do enough training before the race due to an ache.

Bathhalf4
Queen Square, just before the half marathon

The real battle against time was waiting for me after finishing the half marathon. I had to arrive at Bath Spa station 2h40 after the half marathon started and this was not very enough time to spare for me. However, for unknown reason the gun start was late for half an hour and I stepped on the start line ten more minutes later. Actually, I thought to drop out in the middle of race several times during the race, but I kept running and finished ten or fifteen minutes before the train was to be left. Even though I understood it would be difficult to be in time for a train, I got a goody bag and collected my luggage pushing my way to the station. As I expected I was late several minutes for the scheduled time, but I was unbelievably lucky because the train was arrived at the station with ten minutes late. Therefore, I caught the train and was able to catch the scheduled flight consequently.

It was really a full weekend in Bath, though there are still muscle pains in my legs...

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2009-03-16

久しぶりのバースでハーフマラソン

この週末は、オランダに来る直前に大学院準備コース(Pre-sessional)を受けていたイギリスのバースに7ヶ月ぶりに行ってきた。目的は、準備コースのときに知り合った友達たちに会うこと。もう1つの目的は、そのきっかけ(理由付け)としてバースのハーフマラソンに参加することrun

ということで、金曜日の試験が終わったらすぐに荷物を取りに帰って、ブリストル空港からイギリスに入ってバースへ。この辺の話は次回書くとして、今日は(疲れたので)簡単にハーフマラソンについて結果報告。

しばらく膝の調子が良くなかったので、ほとんど走ることができなかった。この1ヶ月はたったの10kmちょっと。。直前にも走ってみたのだが、3km程度でピリピリしてきたので中止。そんなわけで、正直完走は厳しいと思っていた。

当日は見事に晴れて、気温もかなり高め(15度弱?)。主催者によると、バースハーフマラソンは、イギリスで最も長い歴史があり、人気のある市内ロードレースの1つとのこと。

Bathhalf_1
ラグビー場に隣接した選手村Runners Villageの様子。当然ながら、ほとんどがイギリス人。

結果から書くと、無事完走して、おそらく1時間52分弱と前回のアムステルダム・ハーフマラソンより少しタイムが良かった。膝の状態と練習不足を考えると、まずまずの結果happy01

時間ぎりぎりに行ったのだが、みんな直前までのんびりしているので、どうしたのかと思ったらどうやら開始が30分遅れるとのこと。個人的にはそれは大変困ったことなのだが、仕方ない。。

レース序盤はとにかくゆっくり、膝に負担がかからないように走る。このレースはとにかく歓声がすごい。バースの地元の人が沿道で大きな声で応援してくれる。

Bathhalf_2
声援が最も多かったところの1つ、クイーン・スクエアQueen Squareのスタート前の様子。レース中は応援に来てくれた人たちで沿道はびっしりだった。

中盤はそれに乗せられて、ついつい何度かオーバーペースになってしまい、最後の5kmくらいは完全にバテバテになり、最後は全く加速できずにゴール。

このレースでは、途中の距離はマイル単位で表示されるので、1km当たりのタイムが分からない。1マイル8分=1km5分程度だが、走っている途中はどうも頭が回らないので、ペースがうまくつかめないのが少し困った点。

今回は、膝の痛みもあまりなく、完走できたことがなにより。当面は、筋トレをしながら、少しずつ走るようにして、次回(いつだろう?)に備えることにする。

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2008-08-15

Asian Night!!

さて、片付けをしていたら、もう5時になってしまいました。。

バースも残すところあと4日ということで、今夜はクラスメイトや仲良くしている日中韓のみんなとアジアンパーティを開催しました。

当然、和食は寿司です。他にも、切干大根と黒豆という日本でもたまにしか食べないThe・和食をいただきました。

で、韓国の学生にはプルコギとチゲスープを作ってもらい、中国からは前菜(ジャガイモのにんにく炒め)、豆腐ステーキ、スープと盛りだくさんでした。

Asiannight残念ながら、当日の模様をアップする余裕がないので、キッチンの入口の写真だけ載せておきます。詳細はいずれまた。

みんな、本当にどうもありがとうscissorsこれからもお互いがんばりましょう。そして、ごちそうさまでした。

明日(というか、4時間後)がPre-sessionalも最終日です。起きれますようにsleepy

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2008-08-14

5週間の成果

これまであまり日記らしいことを書いたことがないので、少し近況を。

バースでのPre-sessional(大学院準備コース)も今週で終わります。

先週末にエッセイを提出して、月曜日にプレゼンテーション、火曜日にリーディング(論文を読んでサマリーを書く)、そして今日はレクチャーを聴いてノートを取る、と一通りのアセスメントが終わりました。まあ、月曜日のプレゼンが終わった時点で肩の荷は下りていましたけど。

今日は午前中で授業が終わったため、ストーンヘンジに行ってきました。バースも世界遺産ですが、ストーンヘンジもバースから最も近い世界遺産なので、見逃せないと思い、一人でバースの旅行会社が主催するミニバスツアーに参加しました。3時間のうち、バース⇔ストーンヘンジの移動が計2時間、観光が1時間で、14ポンド(約30 00円)です。これに、ストーンヘンジの入場料が学割で5.2ポンド。

Stonehenge1時間で足りるのか心配でしたが、噂どおり、ゆっくり観ても30分あれば終わります。何しろ、石しかありませんので。。

しかも、強風で雨も降ったり止んだりと大変でした。まあ、ペルーのナスカの地上絵もそうでしたが、あまり期待しないで行くとがっかり感もあまりありません。それにしても、イギリスの音声ガイドは長いです。石の周りを歩きながら、ずっと聴きっぱなしでした。

夜は、大学のSocial Programmeで、Theatre Royalというバースにある有名な劇場で劇(Black comedy)を観てきました。それにしても、さっぱり英語が分からずに笑うところで笑えません。5週間の成果はこんなものですね。。がっくり。

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2008-08-10

Glastonburyに見るナショナルトラスト

大学のSocial Programmeで毎週土曜日に近くの都市へのバスツアーが組まれています(無料!)。最初の週に訪れたのが(もうだいぶ前ですが)WallsとGlastonburyです。

グラストンベリーGlastonburyを御存知でしょうか?

Glastonbury? No, Germany: Obama gets rock star welcome

これは、2008年7月の英国紙Gurdianの記事の見出しで、次期米国大統領候補のObama氏がドイツを訪れたときのものです。Obama氏がまるでGlastonburyに来たロックスターのような歓迎を受けたということで、この地名が比喩的に用いられています。

Glastonburyは、ほぼ毎年開催される世界最大規模のロックイベントGlastonbury Festivalの会場となっています。

Glastonbury

Festivalが開催されていないGlastonburyはとてものどかな牧草地です。今回は、Glastonbury Torという丘に登ってきました。

天気は良かったのですが、丘の頂上は強風で吹き飛ばされそうになりました。。

さて、イギリスはナショナルトラスト(100年以上続いている、歴史的・自然的価値のある土地を保護・管理する団体又はその活動)の本場ですが、このTorでもナショナルトラスト活動が行われていました。

Glastonbury_nt

1枚目の写真のちょうど裏側ですが、芝生の一部が柵で仕切られて立入禁止になっています。看板を読むと、コンクリートの道をはがして芝生を植えたようです。頂上の天候(強風)と多くの観光客の立入りがあり、最初の芝生は定着しなかったようです。現在は2回目で、この冬には柵が取れると書いてあります。周りの芝生と比べても遜色なく、今回はうまく行きそうです。

ナショナルトラストは、チャールズ皇太子がPresidentを務め、会員は350万人を超える巨大な非営利組織です。Bathの何でもなさそうな牧草地(帰り道)にも、ナショナルトラストのマークの看板が立てられています。25万haを管理しているとのことなので、イギリス国土の約1%に相当します。

おそらく個人では管理できないような土地が寄贈されることもあるかと思いますが、建造物の修復や自然再生など、やるべき事業は山積しているようです。どのように優先順位をつけているのか、350万人の合意形成をどうやっているのか、関心のあるところです。

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2008-08-06

イギリス短期留学にビザは必要か?

私の留学は、イギリス5週間→オランダ2年間という予定ですが、渡航前に査証(ビザ)の取得が必要かどうかを調べていました。

イギリスは、ビザ申請手続が事前予約制となり、生体認証が導入されて本人による申請が必要となったことから、とても面倒になっています(詳しくは、英国ビザ申請センターのウェブサイトを参照)。

日本はnon-visa nationalなので、原則として6ヶ月未満の滞在であればビザの取得は不要です。

一方、Border Agencyのウェブサイトの、Do I need a UK visa?から進むと、イギリスに留学する人はビザが必要、と出てきます。私はこれを見て、たくさん書類を作ってビザ申請センターまで足を運んだのですが、書類のチェックが終わった時点で、最後に「期間はどれくらいですか?」 と聞かれたので「5週間です。」と答えたところ、しばらく待たされて、出てきた結果は「ビザはおそらく不要です。」とのことでした。

戻ってからビザ申請センターのFAQを見てみると、確かにそう書いてありました。6ヶ月未満の留学者は、Student Visitorとされ、旅行者と同様の扱いになります。FAQには、入国時に以下のような書類が必要とされています。

*留学希望先からの入学手続き済みを証明する書類及び日付入りの授業料支払い済み証明書
*銀行口座等の金融機関の証明
*滞在先(既に決まっている場合)の証明
*帰国便の航空券または、帰国の航空券購入可能な所持金

ということで、色々書類を握りしめて入国審査を受けたのですが、結局大学からのレターを見せた程度であっさり終わりました。もっとも、入国審査だけであれば、「観光目的です。」と言えば難なくパスできるのでしょうけど。。

ちなみに、オランダは、、と書こうとしたところ、8月1日から手続が変わったようです。ざっと見たところ大丈夫だと思いますがcoldsweats01

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今日の豚@バースです。

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2008-08-03

バース(Bath)より

こんにちは。

ようやくブログに着手することになりました。日本を出発する前から始めようと思っていたのに、気づいたら3週間も経ってしまいましたcoldsweats02

細かい話は追ってお伝えすることとして、ブログの名前「オランダ留学への道(まだイギリス)」のとおり、この夏からオランダ・アムステルダムの大学院に留学することになりました。

現在は、イギリスのバースという町にある大学で大学院進学前の準備コースに通っています。ここ(City of Bath)は、UNESCOの世界遺産に指定されている歴史的な街並みの残るのどかなところです。Bathの名のとおり、ローマ風呂Roman Bathsがあります。まだ行ったことがないのですがspa

Bath_landscape UNESCOへのリンク

http://whc.unesco.org/en/list/428

 

このブログでは、学校生活・勉強の話や、日常生活、イギリス・オランダ・その他ヨーロッパの訪問記などを綴っていくつもりです。

そうこうしている間に、実はイギリスも残すところ2週間になってしまいました。まずはイギリスの記録をこまめにアップロードしたいと思います。

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