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2010-05-23

学長のオンとオフ

日本にいるときに仕事でお世話になっていた方がフローニンゲンに来られるということで、日曜日に、その方のパートナーのアメリカ人の教授(大先生)と、その先生の教え子(アメリカ人)のフローニンゲン大学の教授というメンバーでディナー。

一度行ってみたかった大学本部のすぐ近くにあるNHホテルに隣接しているビストロ 't Gerecht を予約。
http://www.bistrohetgerecht.nl/ (音が出ます)
ここはミシュランのbib gourmand、つまりリーズナブル(3コースが€35以下)で美味しいお店として新たに選ばれたビストロ。日曜日なので空いていたが、金曜日や土曜日は一杯になっていることもある。落ち着いた雰囲気だったし、料理の味も良かった。私はmenuにしたが、他の皆さんはアラカルトで前菜にフローニンゲン白アスパラガスのオランデーズソースがけを注文。私も一本おすそ分けしてもらったが、やはりレストランで出されるのは茹で加減が完璧だった。

さて、お二人の訪問の目的は、親交の深い教授の最終講義を含む翌日のシンポジウムに参加するためだった。もちろん、極めてアカデミックなのだが、私も関心がある分野だったので少しだけお邪魔させてもらうことにした。

午前中は図書館で勉強し、午後はその向かいの大学本部で前半を傍聴。少し抜けて、日本人の方とカフェで雑談をした後、最終講義を拝聴。1時間の講義には、学長も参加していた。しかも、最初から最後まで!そして、その後に学長のスピーチがあり、それによると退官される教授の名を冠した教室(実験室?)を設置するとのこと。確かに人の名前が付いている教室はいくつかあるが、395年の歴史を持つ大学が毎年のように名前を付けるわけにはいかないので、この教授(Distinguished Professor)はやはり大先生であった。

ここで失礼して、修論執筆を続けるつもりだったのだが、せっかくだからと勧められるままに、その後の大学本部内での立食レセプションと中華レストランでのディナーパーティまでついて行ってしまった。何とそこにも学長がいたので、とりあえず挨拶をさせてもらう。その後も隣のテーブルで最後まで歓談されていた。今思えば写真を撮ってもらえば良かった。

翌日、お二人を駅でお見送りして、市場で買い物をしていると、またしても学長を発見。手にはGall Gall(チェーン店の酒屋)の袋が。そのまますたすた歩いて、近くに停めていた自転車に乗ってどこかに行ってしまった。こんな小さな町にある大学の学長なのだから、市民は(特に学生は)みんな知っているはずだが、さほど気にしている様子もなかった。

オンとオフの両方で学長の気さくな人柄を目の当たりにすることができた。

さて、最後に家の前の写真を。

Dandelion

もちろん、雪でもなく、鳥の糞でもない。これはタンポポの綿毛(種子)だと思われる。窓を開けるとふわふわ舞っているし、いたるところの植物やくもの巣に絡みついたりしてすごいことになっている。

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