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2010-02-04

リンブルフに行って来ました。

リンブルフLimburgは、オランダの12州の1つで南東端に位置する。今回行って来たのは、ファルケンブルフValkenburg (aan de Geul) と州都のマーストリヒトMaastricht。

そもそも私自身、オランダ人にこの2都市に行って来ると言ったところ、Veel plezier in Limburg! (Have a good time in Limburg) と返されて、リンブルフってどこだろ、と思ったのだが。アムステルダムにいたときからマーストリヒトは行ってみたい都市の1つだったものの、行く機会なくフローニンゲンに来てしまった。フローニンゲンとマーストリヒトはオランダの北端と南端なので、狭いこの国でも電車で4時間以上かかる。

今回はジョギング合宿に参加することになり、念願のマーストリヒト訪問となった。マーストリヒトへの憧憬は、ベルギー(+ドイツ)との国境が近いこともあり、オランダ的ではない、特に食べ物がおいしいと聞いていたため。金曜日からファルケンブルフで2泊し、ジョグをして温泉(thermae)に入って、日曜日の午後にマーストリヒト観光。

オランダ最南端ということで多少暖かいことを期待したのだが、残念ながらとても寒かった。夜に着いたら路面は凍っているし、気温もフローニンゲンやアムステルダムとさほど変わらない。翌朝目覚めると、何と雪がかなり積もっているsnow 今年はどこに行っても雪らしい。

Valkenburg1
橋の上から運河を見つめる銅像も寒そう。

市内観光を兼ねて、ファルケンブルフの街中から郊外まで、雪が積もった中を走る。

Valkenburg2

Valkenburg3

Valkenburg4   

Thermaeは、古代ローマの公衆浴場という意味なので、スパspa、あるいは日本的には銭湯。温水プールとサウナから構成されていて、裸で湯船に入る日本式とは違う。プールは水着着用が必須で、サウナは水着不可。そして、驚くべきことは、サウナは基本的にみんな裸で入る。タオルを持っていくのだが、タオルは衛生面からサウナ内で座る又は寝るところに敷くためのもの。高温、低温、スチーム、アロマなど10種類くらいあるサウナの外を歩くときはタオルを巻いているのだが、サウナ室内に入ると裸。衝撃的な体験だったが、郷に従えばすぐに慣れてしまった。

Valkenburg5

今回行ったのは、Thermae2000というところで、年中無休9時-23時。一日券は€30程度で、午前のみ、夜のみだと€20程度で入場できる。バスローブは無くても良いが(施設内のレストランに入るときは必要)、冬は温水プールを出た後がすごく寒いので、レンタルした方がいい。入場は10歳以上とされているが、子供はほとんどいないので、静かでリラックスした時間を過ごすことができる。
http://www.thermae.nl/

再び走って、またスパに戻る。最後にビールを飲んで終了。ディナーは市内のレストラン。期待どおりのオランダ離れした味だった。

土曜日の夜もまた雪。翌朝もジョグがあったのだが、もう十分走ったので、午前は11世紀に建てられたファルケンブルフの城跡へ。

Valkenburg6

Valkenburg7 

城跡から洞窟にも行くことができるのだが、ガイドツアーの時間が合わずに断念。この洞窟は11月から12月にクリスマスマーケットが催されることで有名。

http://www.kasteelvalkenburg.nl/ ファルケンブルフ城跡とベルベットの洞窟

午後は車で30分ほどでマーストリヒトへ。日曜日なのでほとんどの店はしまっていたが、市内を散策。

オランダでは一般的である、市内の中心の広場に市庁舎が建っているのはここでも同じ。

Maastricht1

もう1つの広場Vrijthofに並ぶカフェ。赤黄緑の旗は、星の無いガーナの国旗のようだが、ファルケンブルフや郊外でもよく見かけた(最初の銅像の女性のマフラーも)。リンブルフ地方のお祭りの旗のようだ。

Maastricht2

その反対側には古い2つの教会が並んでいる。逆行で見えにくいが、左の聖ヤンス教会の赤い塔が印象的。

Maastricht3

町の南側には城壁が残っている。

Maastricht4

Helpoort地獄の門。18世紀にペスト患者がここをくぐってペストハウスに隔離されたというもの。

Maastricht5

最後にマース川を眺めて散策終了。

Maastricht6

ここで知った異文化は、言語。散策していて、町中のオランダ語があまり読めないのはいつものことだが、たまにオランダ語らしくないスペルや省略形を見かけた。実はそれらはリンブルフ語Limburgs(英語ではLimburgish)だったらしい。オランダのリンブルフ州、ベルギーのリンブルフ州、そしてドイツの隣接地域の160万人が使っている。もっとも、一般的に使われている文語は標準のオランダ語で、リンブルフ語は主に日常の話し言葉として用いられているとのこと。

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