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2010-01-11

塩の切符Zoutkaartje

日曜日。昨年はクォーター(10km強)を走ったEgmondの大会に、今年はハーフマラソンでエントリーしていた。ということで、年末にランニングシューズを新調して(古い靴がwadlopenでどろどろになってしまったこともあり)、年明けも雪だらけの中を軽く走ってトレーニングしていた。

ところが、日が迫るにつれて雲行きが怪しくなり、直前になってコースが砂浜の往復に変更され、とうとう前日の昼に「中止」となってしまったsnow 寒いし、凍った道路は危険なので、怪我人や病人がたくさん出る可能性があり、かつその患者を運ぶ救急車も雪の中で能力が落ちるので、安全面の確保が難しいということのようである。

参加者17,500人、ボランティア1,000人以上の大きな大会なので、主催者も最後まで開催に向けて努力したようだが、とても残念な結果になってしまった。

そんなこともあり、オランダはとにかく雪の影響をまともに受けている。町中は凍っているところが多く、ジョギングできるところを見つけるのすら難しい。それでもみんな自転車に乗っているのだが、今日も大学の帰りに自転車で派手に転んでいる人がいた。

Sneeuwkanaal

そんな中、昨年はスケートができた運河の凍り具合が、今年はいまいちなのである。降雪は運河を凍らせるにはあまり良くないので、雪が降らずに気温の低い日が続くのが良いらしい。それでも、度胸試しで運河を走って渡る子供たち。手前は氷が張っていない部分も見えるので、とても危険。

電車の乱れも大変なことになっていて、運休や間引き運転をしている路線もある。そんな中、現在、オランダの鉄道NSでは、het zoutkaartje、つまり「塩の切符」を販売している。といっても、この切符が塩でできているのでも、特別に販売されているのでもなく、単に国内の電車が4割引きになるというもの。

これまでも何度か紹介した、オフピーク割引パスvoordeelurenabonnementを持っていない人でも、通勤ピーク外の9時から16時と19時以降に割引価格で切符を購入できるらしい。先週の木・金に実施されて、引き続き今週も今のところ月から水までは適用されるとのこと。自動販売機で切符を購入する際に、kortingを選べばよいだけなので、カードの実体はない。

それにしても、なぜ「塩の切符」なのか。この大雪による影響として、①電車の運行本数が減ることにより通勤ピークの混雑が激しくなることと、②道路にまく塩が足りなくなることがあり、それを解決するために、政府も関与してオフピークの時間帯の電車通勤を奨励するというのがこの企画の目的である。

つまり、道路に塩をまく代わりに、電車に塩をまいて、オフピークの時間帯に通勤者を呼び込もうということからきているようだ(多分)。

Sneeuwslee

丘でそりを楽しむ子供たち。最近、子供連れがそりを持っているのをよく見かけるが、ほとんどが木製!数十年前のおもちゃのようだが、この国では今でも木製のそりが売られているのではないかと思う。

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コメント

寒そうですね。
来週、東京行きます。

投稿: 海空 | 2010-01-15 06:41

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