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2009-11-17

最近会ったうるさいオランダ人。

個人的にはオランダ人に対してポジティブな印象を持っているのだが、最近、公衆の中で目だったオランダ人は、共通して「うるさい」だった。

◆大学にて

新しい講義が始まり、今回もまた学部の授業に顔を出している。大教室で100人以上の学生が聴講する授業。真ん中辺りに座っている集団がとにかくうるさい。ほとんど途切れることなくしゃべっている。講師が明らかに視線を向けて無言の注意をしたので一旦収まったが、またしゃべり出す。とうとう講師に「あなたたちはずっと授業の邪魔をしているから、しゃべりたいなら外に出てコーヒーを飲んで来なさい。あなたたちもそうしたいでしょ。」と注意された。大学院の講義の多くはinteractiveで、当然雑談も寝ることもないのだが、やはり学部生だとこうした人たちもいるらしい。

ちなみに、彼らは翌週のゲスト講師のときも、周り学生からの冷たい視線も全く無視してしゃべり続けていた。

◆映画館にて

2週間限定だった、マイケル・ジャクソンの「This is it」が延長されたので、観に行った。熱狂的なマイケルファンの多くは最初の2週間のうちに観てしまったのか、この日はなぜか子供連れが多い。確かに子供を持つ親の世代向けの映画なのかもしれない。

私自身はマイケルのファンではなかったが、死の直前にもかかわらず彼のパフォーマンスはとても素晴らしく、King of popと呼ばれることに改めて納得した。内容はともかく、それを遮るようにマイケルを全く知らない子供の声がうるさ過ぎる。親が観たくて来ているのだから、子供が騒いで何で放置するのか、全く理解できない。

「うるさい」とは別の話だが、ここオランダでも本編が終わりクレジットが流れ出すと客が続々と席を立ち、終わったころには数名しか残っていなかった。お金を払って映画を観ているのだから、私は最後まで観ることにしている。この映画は、クレジットが終わったところで、最後のシーンがあるので、席を立たないように!

◆電車にて

AmsterdamからGroningenへの帰り道。最初は、前の女性の携帯電話。通話し放題の料金プランがあるのか、オランダでは携帯で長電話をする人がとても多い。電車等の公共の場で、マナーモードにするとか、通話を慎むという習慣も(ほとんど)感じられない。そして、困ることにオランダ人の声はとにかく大きい。私の語学力では何を言っているのか分からないが、車両中に話している内容が丸聞こえである。先日、授業の中で最近気になっている社会心理学的な事象を挙げることがあったのだが、あるオランダ人が、「なぜ周りに知らない人しかいないときには、大きな声で電話をするのか」というテーマを出した。オランダ人も外国人もみんな笑っていた。。

声が大きいのは、携帯電話の音質の問題ではない。2人での会話も全力でしゃべるのである。その後に反対側にやってきた大学生くらいの女性2人組もまた、ずーっとしゃべっているのだが、その声の大きさが半端ではない。人の名前が出てきていたので、クラスメイトのことをしゃべっているのだろうか、とにかく車内放送並みの大きさで話し続けている。そして、電話も含めてそれを注意するオランダ人はいない。彼らにとっては普通のことなのだろう。

最後は、いびき。電車のどこかが軋んでいるのかと思ったが、おじさんが寝ていた。まあ、これは起こして注意するのもかわいそうなので、仕方ない。そんなわけで、2時間半のほとんどを雑音に邪魔されて、読み物があまりはかどらなかった。

これも文化なのだろうか。。オランダ語のリスニングだと思って聞き流すことにしている。

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