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2009-11-06

Laughter Therapy

クラスメイトに誘われて、Laughter Therapyを体験してきた。大学の心理学専攻の学生ネットワークが企画したもの。そもそもこのLaughter Therapyという言葉すら知らなかったのだが、直訳すると、笑うことによる心理療法。

20名ほどの参加者が夜に自転車で集合し、市の中心部から30分ほどかけて、治療を行っている小さな道場のような会場に移動。白髪でひげをたくわえた、いかにもそれらしい先生が登場し、体験治療を開始した。

ちなみに、その先生はtherapyではなく、meditation(瞑想)という言葉を使っていて、笑いだけでなく患者に応じて色々な治療を行っているとのこと。企業などからも依頼が来ているようで、必ずしも病気に対する治療ということではなく、健康増進のためのアクティビティの1つでもあるようだ。

まずは、笑いに入る前の準備として、立ったまま音楽に乗せて自由に身体を震わせて、心身ともにリラックスさせる。瞑想なので、以後は基本的に目は閉じたままである。

次に、座ってへそを中心に円を描くように上半身を動かす。先生は中心のことを、日本語ではhara(腹)と言うんだと説明していた。でも、この治療の起源は日本ではなく、インドらしい。

それからマットレスの上に仰向けに寝て、10分間自由に身体をストレッチする。先生がドラを鳴らしたところから10分間、みんな一斉に笑い出す。笑い声が混じった音楽が流れ、それに合わせて笑ってみる。瞑想していなくてもそうだが、人が笑っていると笑い出したくなるもの。しかし、10分間笑い続けるのはさすがに難しい。笑えないときは、起き上がって目を開けて、周りを見渡すと確かに笑いがこみ上げてくる。慣れてくると感情を出しやすいらしく、泣いたり怒ったりする人もいるらしい。それにしても、先生の狂ったような笑い方はすごかった。みんなそれに釣られて笑っていた。

10分間笑い続けた後は、10分間クールダウン。それでも、静寂に耐えられずに笑い出す人もいる。私は最後の数分は寝ていた。。

一通り終わり、お茶を飲みながらお互いの経験を語り、質疑応答で2時間弱の体験は終わった。アシスタントの人は、毎日朝起きたら一人で笑っているらしい。しかも音楽も無し。一人でやるのは難しい(そして恥ずかしい)ので、やはりこうしてみんなで集まってやるのが良いのかもしれない。

1回だけの体験なので効果はほとんどないと思うが、気分転換になるのは間違いない。科学的には解明されていないところも多いようだが、病は気からというとおり、感情も涙も出し尽くすくらい笑い続ければ、精神的なものに限らず病気が治癒することもあるというのは分かる気がする。

近所で笑い声だけが響いていたら、それはもしかしたらセラピーをやっているのかもしれませんhappy01

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