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2009-09-20

修了式

アムステルダムでの修士プログラムは、7月に修論が受理された時点で事実上修了していたのだが、8月末日に最終的な修士号取得の可否の審査が行われた。と言っても、その場に立ち会う必要もないし、結果も特に知らされず。あくまで事務手続である。

ようやく先週に修了式が行われた。50名強のクラスメイトのうち、今回の修了式の対象者は半数以下で、既に帰国している留学生もいるので、実際にその場で修了証書を受け取ったのは(2年がかりの学生も含めて)約20名。

日本では、大学全体の卒業式の後に流れ作業で卒業証書が渡された記憶があるが、オランダでの修了式はだいぶ違う。このプログラムだけの修了式で、場所は普通の教室、立派な衣装を着るわけでもない。私服で来ている学生(特にオランダ人)も多い。

事前に知らされた所要時間は2時間半。一体、何人がスピーチをするのかと思ったら、プログラムのDirectorである教授から一言あった後、修論の指導教官から一人ずつ呼び出して、修論の成果やエピソードを数分話してくれる。そして、修了証書にサインをしてめでたく修了となるpencil

おそらく指導教官の都合で、私が一番バッターで呼ばれる。クラスメイトとその家族や知人の前で指導教官からお褒めの言葉を頂き、言われるがままに数枚の証書にサインをして、保存用の筒とバラと記念のカバンをもらう。

個人的には修了証書に入る文字が気になっていたのだが、指導教官が最後にcum laudeだと言ってくれたので、喜びもひとしおshine ぎりぎり要件は満たしているはずだったが、担任に聞いてもそれは自分の担当じゃない(やはりオランダ!)と言われて分からないままだったので、一安心である。他には、オランダ人3人と一番仲の良かったフィリピン人(帰国したので欠席)がcum laudeをもらっていた。

これが20人続くのはあまり面白くないので、途中に修了生による修論発表(概要)が2回ほど入る。最後にDirectorから終わりの言葉があり、式は予定時間を少し超過して終了。その後、構内で立食パーティ。もちろん、パーティが終わってから、学生だけでアムステルダム市内へ出かけて2次会となる。3次会もあったが、さんざんみんなと話して食べて飲んだので、トラムが無くなる前に2次会で失礼する。

アムステルダムでは、今さらながらシロダムSilodamという住居やオフィスが入る有名な近代建築を訪問。近くで面会があり急いでいたので、アムステルダム中央駅からタクシーに乗ろうとしたが、近いので歩けと言われる。バスも出ているが2km程度なので、徒歩圏内foot

Silodam1

シロダムという通りに沿っているが、建物と通り(陸)の間に少し隙間があり、海(湾)に浮かぶように建っている。駅前から北へ渡る無料フェリーから眺めると全体が分かる。オランダらしい建築であり、フローニンゲンの我が家はこれを参考にしている気もする。

Silodam2

設計は、MVRDVというオランダの建築家集団で、自由大学の医学センターVUmcのがんセンターも手がけている。

Vumc

その週末は、その日に知り合いに誘われて、Wouter Hamelという日本でも少し人気があるらしいジャズシンガーのコンサートを聴きに、彼の地元であるハーグのライブハウスへ。見た目は若いが、実は30過ぎらしい。彼自身のパフォーマンスもよかったが、バックのバンドメンバーと楽しんで演奏しているのが伝わってきて、楽しめた。

Wouterh

ステージの左脇では、曲に合わせてOHPに影絵を映し出すという細かい演出をしている人がいた。地元の友達という感じで、ちょっと和んだ。

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