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2009-08-19

オランダの鉄道料金

週末は南で過ごしたのに、月曜日に再びアムステルダムへ。今度の大学院から、アムステルダムの大学院で必要な単位を取得して卒業見込みであることを示すdeclarationをもらって来いと言われた。しかも、金曜日の夕方に電話で言われて、月曜日か遅くても火曜日に持って来いと。。

修了の判定を行う手続的なexaminationは8月末日にあるので、それまではdeclarationなど出るはずはないのだが、とりあえず修了に必要な60ECTS(欧州の大学での共通単位)の成績リストだけでももらって来ることにした。アムステルダムの学部事務所が13時に閉まるので、昼前に到着するように家を出たのだが、直通の電車に間に合わずに、40分待って乗り継ぎ電車に乗る。

Groningen_brug
フローニンゲン駅とフローニンゲル美術館を結ぶ橋。運河を船が通ると数分は通行できないので、急いでいるときはここを通らないようにしないといけない。橋の裏側の模様は、人が風車に向かっておならをしたり、木が人に向かって小便をしたりと面白い絵が並んでいる。

途中のAmesfoortでドイツ鉄道DBの車両のスキポール行きに乗り換える。出発して20分ほどで停まる。車内アナウンスは、オランダ語→ドイツ語→英語だが、オランダ人がブーブー言っているので、何かあったと思ったら、英語によるとエンジンが故障したので取り替えるとのこと。おそらく予備のエンジンもうまく機能しなかった模様で、次のアナウンスでは1時間遅れる、とsweat02

隣の線路が両方向運行の単線になって、後続車両がどんどん追い越していく。それに乗せてくれ、と思いながら1時間ちょっと待つとようやく動き出した。結局大学には12時半ごろに着いたのだが、これで間に合わなかったら、オランダ語の授業をもう1日休んで、また日帰り旅行をしないといけないところだった。

オランダの電車は遅れるとよく聞くのだが、幸い、これまで1年間はほとんど遅延に遭うことはなかった。ドイツの車両だったが、ようやく体験させてもらった。乗客は、慣れているのか、時間に余裕があったのか、感情的になっている人はあまりいなかった。おおらかである。
※追記 当時は知らなかったのだが、NSでは30分以上の遅延に遭うと返金が受けられる。基本ルールは30分以上で半額、60分以上で全額が返金される(往復乗車券の場合はそれぞれ1/4と半額)。当然そのときの切符が必要なのだが、捨ててしまった。。(2009.10)

さて、オランダの鉄道の時刻表と料金については、オランダ鉄道NSのウェブサイトで確認できる。

http://www.ns.nl/ (オランダ語・英語)

往復乗車券は割引があるが、平日はその日に限り(日帰り旅行)有効である。週末は、週末往復乗車券があり、金曜日の19時から月曜日の朝4時まで有効で、料金は平日用の往復乗車券と同額である。

1日乗車券は44ユーロで、オランダ国内乗り放題となる。例えば、フローニンゲンからアムステルダム(中央駅)の往復は42.30ユーロだが、ロッテルダムとの往復は44ユーロと1日乗車券と同額となる。往復乗車券は、1日乗車券の金額が上限となる(250キロ以上離れている場合)ようなので、どちらを購入しても同じである。ということで、万一行き先を変更することを考えて1日乗車券を買うことにしている。ただし、1日乗車券は週末も1日限りなので、週末旅行をする場合は、週末往復乗車券を買うことになる。(金額はすべて2等席の場合)

この金額を見るとあまり簡単に南に遊びに行けないのだが、長期滞在者はオフピーク割引パスVoordeelurenabonnementを買うのがお勧めである。このパスは1年間有効で、オフピークはほぼすべての乗車券が40%割引で購入できる。平日朝9時まではピーク時間のため使用できないが、土日祝日や7・8月は時間に関係なく有効である。

このパスがあれば、1日乗車券は26.40ユーロとなる。しかも、このパスを持っている人がいれば、同乗者3人まで同じ割引を受けることができる。申し込みは、NSの主要駅に置いてあるパンフレットに必要事項を記入して、顔写真とともにNS駅に持って行く。郵送でも可能だと思うが、窓口に持参すると仮のカードを発行してもらえるので、その日から使うことができる。

パスの料金は、年間55ユーロ、更に15ユーロでRailPlusという国境をまたぐ欧州の鉄道の25%割引パスを付加することができる。私はRailPlusを付けたもののほとんど使う機会がない。その大きな理由はThalysには適用されないことだと思う。ドイツ方面に行く人には良いのかもしれない。

なお、おそらく毎年9月~10月頃にこのパスのセールをやっていて、45ユーロ(+15ユーロでRailPlus)で購入できたと思う。
※追記 どうやら、毎年セールをやっているわけではないようである。2009年10月には3ヶ月パスが売られているが、1年パスのセールはやっていない。(2009.10)

さて、フローニンゲンに成績リストを持っていくと、これはdeclarationじゃないと言われる。「それじゃあ、仕方ないので、通常の学生登録手続にするよ」と。要は、オランダの大学の卒業証明かそれに類する書類(declaration)があれば、登録手続を早めに進めることができたというだけの話だった。そんなことなら、別に無理して往復6時間以上の日帰り旅行をしなくて良かった気がするgawk

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