全仏オープン開幕@ローラン・ギャロス
テニスの全仏オープンが開幕した
開催地のローラン・ギャロスStade Roland Garrosは、ブーローニュの森に隣接しており、家からジョギング圏内。フランスに来るのが決まってから楽しみにしていたイベントの1つである。
日曜日の開幕に先立って、土曜日はBenny Berthet Dayというチャリティーイベントの日だった。この日は19ユーロのチケットで、すべてのコートに入ることができる。メインの3コートでは、エキシビジョンマッチ(1セットマッチ)が組まれていて、空いているコートでは翌日からの試合に向けて最終調整をする選手たちを見学することができる。
ここローラン・ギャロスでは、センターコート=No.1コートではない。約1万5千人収容するCourt Philippe-Chatrierがセンターコートで、次に大きいのが1万人収容のCourt Suzanne Lenglen、その後にNo.1(Court 1)となる。
この日のチケットを購入できたので、開始の12時ちょうどに行くと既に長蛇の列になっている。オンラインでチケットを購入するとPDFがメールで送られてくるので、それをプリントアウトして持っていくのだが、それ自体はチケットではなく、バーコードを発券機にかざしてチケットが発券される。その発券機のところで渋滞になっていた。
当日のドローは会場で発表されていて、第1試合には、男子ランキング3位のイギリスのAndy Murrayの名前があったので、早速Court Suzanne Lenglenに行くと、意外と空いていた。
本戦ではないので、選手は感情を表に出すことはまずないし、緊張感があまり伝わってこないが、試合はスピーディーである。一応観客が入っているので、それなりに真面目にやっているのだと思う。たまにロブが上がると軽くスマッシュを打って、ロブとスマッシュでラリーを続けて笑いを誘うようなこともあるが。
マレーが無事勝ったのを見届けて、センターコートのRafael Nadalの試合を観に行くと、ほぼ満員になっていて入れない。さすが世界ランク1位のナダルである。何とか後ろの方で入ってみると今度は小雨が降ってきた。
試合の方は、手を抜いている感じだったが、何と負けてしまった。相手はアルゼンチンのダブルDabulという選手。ナダルは全仏で初出場以来4連覇なので、練習試合とは言え、ローラン・ギャロスで負けたのは初めてだろう。月曜日の1回戦はストレートで勝ったようなので、まあ大丈夫だろうけど。
ボール・ボーイ/ガールの交代。狭いコートの中をリレーのように全速力で走っている。サーブを打つ選手側のボール・ボーイ/ガールにボールを転がして送るのだが、ボウリングの球を投げるようなすごい構えから、優しく投げるように指導されているらしい。一挙手一投足から、晴れ舞台に向けて練習を積んできたのがよく分かる。
Court 1での試合直後の様子。子供の顔くらいのテニスボールが売られていて、それにサインしてもらっている。このコートは試合開始直後から既に人だかりができていたが、センターコートでは、試合終了と同時に子供たちが一斉に入口からダッシュして、選手にサインをねだっていた。
注目は、コート整備の道具。ご覧のとおり古くなったネットを使っている。これは知らなかった。どんなクレーコートでもブラシしか見たことがなかったのに、何と世界で一番有名なクレーコートではネットを再利用しているとは
もちろん、センターコートも同じである。
元々整備が行き届いているから、均すというよりはボールやシューズの跡を無くすだけで十分ということなのだろう。
もう1日、準々決勝のチケットを取っているので、面白いドローが残ることを期待している。
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