オランダがオレンジに染まった日
4月30日はオランダのクイーンズ・デーKoninginnedagという祝日があり、1ヶ月ぶりにアムステルダムに戻る。クイーンズ・デーと言うと、ベアトリクス女王の誕生日かと思うが、女王の誕生日は1月31日である。実は、ユリアナ前女王の誕生日が4月30日なのだが、国民が楽しめるようにと、女王自らの配慮により、寒い1月ではなく春の4月を引き続き祝日にすることとしたのだとか。この日はアムステルダムが王室(オラニエ=ナッサウ家)のカラーであるオレンジ色に染まり、そこらじゅうでフリーマーケットが開催されている。オランダでは、この日だけは誰でも自由に売っていいということになっているらしい。蚤の市flea marketならぬ、free marketである。中心部の公共交通機関は当然止まってしまう。広場はライブ会場と化していて、運河にもDJを乗せたボートがあふれている。
この日は2つ以上アルコールを持ち歩いていると罰金を取られると聞いていたのだが、そんなことはお構いなくハイネケンの6本パックを抱えている人もたくさんいる。おかげで道路はビールの空き缶やプラスチックカップだらけ。
クイーンズ・デーには、ロイヤルファミリーが国内の1都市を訪問することになっていて、今年はアペルドールンApeldoornだった。王室を乗せたバスに向かって車が突っ込み、パレードを見に来ていた観客が死傷するという痛ましい事件が起きた。
翌日は、期間限定で開園している花の公園、キューケンホフKeukenhofに遊びに行く。見渡す限りチューリップ畑という景色を想定していたのだが、公園は確かに広いものの、色んな花がきれいに(つまり、予想していたよりも控えめに)配置されている。チューリップは、球根を収穫するために開花早々(通常は3~4月)に花を切り落としてしまうらしい。周りにあるチューリップ畑はほとんど花が見当たらなかったのが少し残念。
オランダ最終日の土曜日には、強行スケジュールで、午前中にゴッホの絵が多数展示してあるクレーラー・ミューラー美術館Kröller Müller Museum、午後には19基の風車が並び世界遺産に指定されているキンデルダイクKinderdijkに行き、最後にはロッテルダムのホテルニューヨークでシーフードを食べた。移動はすべて公共交通機関。とにかくすごかった。乗り継ぎが。。そのまま、夜行バスでパリに戻る。
順調はずのオランダ旅行だったのだが、朝パリに着くとデジカメを紛失していることに気づく。現在捜索中だが見つかっていない。奇跡的に発見されたら写真をアップします
断念したら、一緒にいた人から写真を分けてもらう予定。
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コメント
Jノートから飛んできました~。
すごい強行スケジュール・・・。
行動力に脱帽です!
K公園の印象、なかなか良いところを付いてますね。
ちなみに、公園内の球根は収穫のために花首を落としているわけではなく、美観のためです。いわゆるショールームですから。
投稿: たがもっち | 2009-05-10 23:18
>たがもっちさん、
こんにちは。そうでした、プロの話を聞いておけばよかったです。
公園内でもまだ元気そうなチューリップが首切り(!?)されてました。確かに、展示ということであれば枯れる前に切ってしまうのでしょうね。
投稿: jiro | 2009-05-12 23:25