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2008-09-26

初めての試験。

とりあえず、最初のモジュールの試験が終わった。結果は、ノーコメントでweep

これがオランダの典型的な試験が分からないが、一応結果報告。

最初に驚かされたのは、9時からの試験なのに、9時になっても試験監督(講師)が来ない。30分以上経って、他の学生が事務所に確認に行ったところ、coordinatorの教授がやってきた。「本来であれば試験は始まっているはずだが、私も困っている。担当者が試験の最終版を持っているはずだが、連絡が取れない。」とのこと。その直後、寝過ごした試験監督が登場dash 何もなかったように45分遅れで試験開始。
※オランダ人によると、こんなことはオランダでも滅多にないとのこと。

試験はopen-book exam、つまり持ち込み可なので、教科書と発表資料や過去問・サンプル問の自作回答を机に並べる。そして、私には必須の電子辞書。とにかく質問が理解できないと回答すらできないのでcoldsweats01

試験は、2時間45分で5つの大区分から2-3問ずつの記述式。パターンとしては以下の3つ。
(a) Knowledgeベースで説明を求める問。これは教科書の該当箇所を見つけ出してそれを写せばよい。
(b) 授業で触れたある研究(例えば、指標)について自分の考えを述べさせる(賛成or反対+その理由)パターン。これも教科書に長所・短所や、批判が載っていることが多いので、それを参考に自分の意見を書く。
(c) 授業の内容を踏まえて、全く新たな事例について考察を求める問。これは結構しんどい。

英語に不自由がなければ時間としては十分なはずだが、教科書の該当(関連)箇所を見つけ出して内容を理解すること、自分の意見をまとめること、それを英語で表現すること、という3段階がそれぞれ大変なので結局時間切れで終わってしまった。

で、どんな問なのか。一番困惑した(c)パターンの問。この大学院(ひいてはそれを運営している研究所)の特徴はinterdisciplinary、つまり色んな学問分野が集まって環境問題を解決しようというコンセプトで、このモジュールでは地球科学、経済学から、ガバナンス、倫理、民族・宗教、哲学、と実に幅広い。その必要性を説明させる問題。

『あなたはsustainable food productionの研究をしている。周りの学者は自分のdisciplinaryに固執してそれが絶対的だと信じている。そこで、あなたはmultidisciplinary approachでないとこのプロジェクトは絶対に成功しないということを説得する必要がある。どのように説得するか、3つ述べよ。』

うーんgawk 技術開発、経済学、国際政治学など、それ単独では解決しないよということを書けばよいのか?何が期待されているのかよく分からないまま時間が過ぎる(笑)ちなみに、教科書には1つの学問分野に固執するとsearchlight effectと言って、周りが見えなくなってしまうと書いてある。

まあ、こんな感じ。そんなわけで、今日は特に写真はありません。ぐっすり寝ますsleepy

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コメント

はじめまして。
なんか自分が大学生してたときのこと思いだしながらしみじみ読ませて頂きました。教科書持ち込み可で質問が2個くらいしかない試験ほどやっかいなものはなかったなーって。
といっても、それは日本でだったのでもちろん日本語ででしたけど(^^;)
それを全て英語でなんつったら想像絶します!!
それにさすがに大学院は違うのですね。いろんな学問分野からの考察まじえて論じないといけないわけですね。
ひえーっ! 頭が下がります。
(試験管の遅刻の話もすごいけど)

気づかぬうちに英語力もぐんぐんのびそうですね。
私もオランダにてやらなければならない事があるので(例えばオランダ語とか)こうしてがんばってる方の事を知ると刺激になります。

投稿: みくにゃん | 2008-09-28 20:14

>みくにゃんさん
残念ながら、英語はぐんぐん伸びているとは思えない状況です。。そうこうしている間に来週はまた試験ですweep 慣れるしかないですね。

投稿: jiro | 2008-10-01 20:49

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